GJ > 競馬ニュース > 新人ジョッキーの活躍は親次第!?
NEW

JRA新人ジョッキーの活躍は親次第!? 今年も8名中5名は父親が競馬関係者。ここ数年も斎藤新&岩田望来が大活躍!

【この記事のキーワード】, ,

JRA新人ジョッキーの活躍は親次第!? 今年も8名中5名は父親が競馬関係者。ここ数年も斎藤新&岩田望来が大活躍!の画像1

 緊急事態宣言の解除が見送られるなど、いまだ新型コロナウイルスの影響がくすぶる中、先日JRAの新人騎手及び引退騎手、そして勇退調教師と引退調教師が発表された。

 引退する騎手は、昨年の調教師試験に合格した美浦の蛯名正義騎手。これまでエルコンドルパサーやマンハッタンカフェなどの名馬で多くの勲章を得てきたが、今度は調教師として悲願の日本ダービー制覇を目指すことになる。

 そして定年を前に勇退する調教師は、栗東の角居勝彦調教師。かつてウオッカやエピファネイアを育てた名伯楽だが、実家の天理教を継ぐという意外な理由に驚いたファンも少なくないだろう。

 その他にもジェンティルドンナやヴァーミリアンなどを管理した石坂正調教師、キングカメハメハやクロフネの松田国英調教師、さらに田所秀孝、西浦勝一、西橋豊治、星野忍、湯窪幸雄の各調教師は70歳の定年によって引退し、厩舎の管理馬は他の調教師に引き継がれる。

 引退する調教師や騎手がいれば、新しく開業する調教師や騎手もいる。特に先日発表された8名の新人騎手は大きな話題となっている。その8名は以下のとおりだが、今年は2人の女性騎手が加わることもあって各マスコミもトップで扱うほどだ。


■JRA新人騎手一覧

小沢大仁(おざわだいと)
栗東:松永昌厩舎

角田大和(つのだやまと)
栗東:角田晃一厩舎

永島まなみ(ながしままなみ)
栗東:高橋康厩舎

永野猛蔵(ながのたけぞう)
美浦:伊藤圭厩舎

西谷凜(にしたにりん)
栗東:谷厩舎

古川奈穂(ふるかわなほ)
栗東:矢作芳人厩舎

松本大輝(まつもとひろき)
栗東:森厩舎

横山琉人(よこやまりゅうと)
美浦:相沢厩舎

 これで藤田菜七子騎手と合わせてJRAの女性騎手は合計3名になる。また今年の新人騎手は8人いるが、そのうち5人が競馬関係者の家族というのが特徴。角田大和騎手はあの角田晃一調教師の息子にあたり、他にも西谷誠騎手の息子である西谷凜騎手、横山義行騎手の息子である横山琉人騎手など、この5名はスタートの時点で既に競馬関係者とパイプがあるわけだから、他の3名と違って有利に働く場面もあるといえるだろう。

■騎手や調教師を父に持つ新人騎手
角田大和⇒ 父が角田晃一調教師
永島まなみ⇒ 父が兵庫競馬の永島太郎調教師
西谷凜⇒ 父が西谷誠騎手
松本大輝⇒ 父が松本達也元騎手
横山琉人⇒ 父が横山義行騎手

 そもそも競馬関係者の息子や親戚が厩務員や騎手になる例は多い。昨年も父が小林久晃元騎手の小林脩斗騎手、そして一昨年は斎藤誠調教師の息子である斎藤新騎手、岩田康誠騎手の息子である岩田望来騎手と、ここ数年の新人騎手は競馬関係者の家族が多いと感じる。

JRA新人ジョッキーの活躍は親次第!? 今年も8名中5名は父親が競馬関係者。ここ数年も斎藤新&岩田望来が大活躍!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  4. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  5. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  9. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!