真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.02.18 12:00
JRA M.デムーロは「何故」ランドオブリバティの依頼を受けたのか。「あれは乗りたくないね」2億円馬「騎乗拒否」から3年……「危険な賭け」に出た理由
編集部
「ここ3年間で、デムーロ騎手の状況は大きく変わりました。ダノンマジェスティが話題に挙がった2018年1月の頃は、前年にG1・6勝の大活躍。特に秋シーズンは日曜日の重賞で9週連続馬券圏内と神懸った騎乗を見せていましたからね。例えダノンマジェスティの“依頼”(実際に依頼があったわけではない)を断っても、引く手数多という状況でした。
しかし、2019年が重賞3勝に終わると、昨年もG1こそ2勝しましたが5月のNHKマイルC(G1)以降、重賞勝利なしと大きく低迷……結局、重賞4勝に終わっています。勝ち星もJRA移籍以降最低の65勝に終わり、一時の絶頂期から大きく遠ざかっている印象。ランドオブリバティとの新コンビ結成は、追い詰められたデムーロ騎手の賭けのようにも映ります」(別の記者)
もっとも逆に言えば、これでデムーロ騎手がランドオブリバティを大成させるようなら、その手腕が大きな脚光を浴びることは間違いないだろう。
かつての大舞台での勝負強さを思えば、このまま終わるにはあまりにも惜しい騎手。最悪、三浦騎手のように落馬さえある危険な賭けになってしまうかもしれないが、一発逆転の見返りも大きい。
かつて「神業」と称されたデムーロ騎手の手腕に、大きな注目が集まろうとしている。
PICK UP
Ranking
5:30更新
交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……















