GJ > 競馬ニュース > 種牡馬ペルーサ「最後の大物」出現で...  > 2ページ目
NEW

JRA藤沢和雄「30馬身超」大敗からの大逆襲! 「最後の大物」出現でペルーサの種牡馬“電撃復帰”の可能性は?

【この記事のキーワード】, ,

 藤沢調教師が手掛けたペルーサは、現役時代にデビュー4連勝で青葉賞(G2)を制覇。日本ダービー(G1)でも2番人気に支持されるなど、屈指の実力と人気を誇った。しかし、ダービーで6着に敗れると、その後はG1でたびたび好走するが、なかなか勝利を飾れず。9歳まで現役を続け、28戦5勝の成績で、16年に引退。その後は種牡馬入りし、ラペルーズの現3歳世代が初年度産駒である。

 しかし重賞勝ち鞍が青葉賞だけのペルーサに対する種牡馬としての期待は小さく、17年から20年の4年間で種付けしたのは26頭のみ。そして初年度産駒がデビューした直後の昨年秋には種牡馬を引退。現在はモモセライディングファームにて乗馬として第3の馬生を過ごしている。

 奇しくもペルーサが種牡馬を引退した直後からダートで活躍し、スターダムに駆け上がろうとしているラペルーズ。今後の活躍次第では、ペルーサに種牡馬復帰の可能性も……と言いたいところだが、乗馬になるにあたって昨秋に去勢済みのようだ。

 過去にはナカヤマフェスタが種付けを1年間休んだ後、ガンコなどの活躍を受けて種牡馬に復帰したこともあったが、ペルーサにはその道は残されていないということになる。

 来春に引退する藤沢調教師にとって、来年のフェブラリーSは引退前最後のG1。海外挑戦発言まで飛び出した“最後の大物”ラペルーズは1年後、藤沢調教師の花道を飾ることになるだろうか。

JRA藤沢和雄「30馬身超」大敗からの大逆襲! 「最後の大物」出現でペルーサの種牡馬“電撃復帰”の可能性は?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  4. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!