GJ > 競馬ニュース > 武豊 安藤勝己氏と語る運命の邂逅  > 2ページ目
NEW

JRA「クビになった(笑)」武豊はダイワスカーレットの主戦だった!? 安藤勝己氏と語る「3/247」が生んだ運命の邂逅

【この記事のキーワード】, ,

 そういった意味でも、武豊騎手がダイワスカーレットに乗れなかったのは運命的な邂逅だったといえるだろう。

「当時、ダイワスカーレットを管理する松田国英厩舎のエース騎手はキングカメハメハの主戦である安藤さんか、クロフネやタニノギムレットの主戦を務めた武豊騎手でした。そういった背景もあって、陣営はダイワスカーレットのデビュー戦に武豊騎手へ白羽の矢を立てたのでしょう。

ですが、当時はディープインパクトが無敗で三冠を達成した翌年。そのディープインパクトを管理していたのが、ウインスペンサーの池江泰郎厩舎でしたから、そういった事情も少しはあったのかもしれません」(同)

 逆に述べれば、もし武豊騎手がダイワスカーレットの主戦を務めていれば、後に宿命のライバル・ウオッカとコンビを組むことはなかっただろう。同世代の2頭にとって最後の対決となった伝説の天皇賞・秋は2cm差でウオッカに軍配が上がったが、もしも鞍上が逆だったら……。

 競馬にタラレバは禁句だが、あの名勝負をもう一度見たいと思うファンは数多いに違いない。

JRA「クビになった(笑)」武豊はダイワスカーレットの主戦だった!? 安藤勝己氏と語る「3/247」が生んだ運命の邂逅のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  3. JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  6. 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
  7. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  8. 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在
  9. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  10. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?