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JRA「クビになった(笑)」武豊はダイワスカーレットの主戦だった!? 安藤勝己氏と語る「3/247」が生んだ運命の邂逅

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 そういった意味でも、武豊騎手がダイワスカーレットに乗れなかったのは運命的な邂逅だったといえるだろう。

「当時、ダイワスカーレットを管理する松田国英厩舎のエース騎手はキングカメハメハの主戦である安藤さんか、クロフネやタニノギムレットの主戦を務めた武豊騎手でした。そういった背景もあって、陣営はダイワスカーレットのデビュー戦に武豊騎手へ白羽の矢を立てたのでしょう。

ですが、当時はディープインパクトが無敗で三冠を達成した翌年。そのディープインパクトを管理していたのが、ウインスペンサーの池江泰郎厩舎でしたから、そういった事情も少しはあったのかもしれません」(同)

 逆に述べれば、もし武豊騎手がダイワスカーレットの主戦を務めていれば、後に宿命のライバル・ウオッカとコンビを組むことはなかっただろう。同世代の2頭にとって最後の対決となった伝説の天皇賞・秋は2cm差でウオッカに軍配が上がったが、もしも鞍上が逆だったら……。

 競馬にタラレバは禁句だが、あの名勝負をもう一度見たいと思うファンは数多いに違いない。

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