
JRA中山ダートに激走“警報”発令!? 今週の「高額万馬券狙い」レースに穴馬がスタンバイ!
今週から春の中山開催が開幕。3歳クラシックに向けた注目レースや大阪杯(G1)、天皇賞・春に向けた前哨戦が続いていく。今週は伝統の中山記念(G2)が行われるが、今週の“高額万馬券狙いレース”は中山ならではの条件、ダート1200mだ。
東京コースはダートの1200m戦がないため、距離適性がベストではない馬が苦戦し、ベストの1200mに戻って激走するパターンが多々みられる。加えて中山のダート1200mは芝スタートなので、ダートスタートの東京の1300~1400mで苦戦していた馬が、スピードを活かしてここで一変することも多い。
実際に昨年12月の中山開催1~2週目の成績を見ると、11月の東京ダート1300~1600mで敗退していた馬が、中山ダート1200mに替わって一変して好走している。
ミフトゥーロ
東京D1400m11着→14番人気2着
フェスティヴノンノ
東京D1600m8着→5番人気1着
シゲルヒラトリ
東京D1400m6着→4番人気2着
トップシンデレラ
東京D1400m13着→12番人気3着
カモミールティー
東京D1400m3着→1番人気1着
キティラ
東京D1400m9着→7番人気2着
フェスティヴグッド
東京D1400m5着→5番人気3着
ロングジャーニー
東京D1300m2着→3番人気2着
ステディシュシュ
東京D1600m3着→5番人気2着
スペクタクル
東京D1400m3着→1番人気1着
以上からも今週の高額万馬券狙いレースは、東京のダート1300~1600mで敗退した馬が出走する中山ダート1200m戦だ。
今週は土日で中山ダート1200m戦は7レース組まれているが、上記の好走例は未勝利戦か1勝クラスのみに集中しており、特に未勝利戦が多い。よって今回は3歳未勝利戦を対象とし、その条件に絞って相手を探すと以下の傾向が判明した。
・前走は東京のダート1300~1600mに出走
・馬体重は440~504kg以内。軽すぎる馬はパワー不足、重すぎる馬はスピード不足の傾向。
・デビュー戦で4着以下に敗退
・1700m以上のレースを走ったことがない
・関東所属騎手が騎乗
・過去のレースで4番手以内に先行したことがある
・5~8枠に入った馬
以上の傾向から今週の狙い馬を探ると以下の通り。
PICK UP
Ranking
23:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
関連記事
JRA阪急杯(G3)レシステンシアに襲い掛かる「早熟説」……2016年“最強世代”2頭も陥った“運命”とは
JRA蛯名正義「まさか勝つとは」有馬記念史に残る中山マイスターの記憶! 最強牝馬を退けた”お祭り男”の誕生…… 中山記念(G2)でラストサプライズを起こせるか
JRA蛯名正義「悔し過ぎて何も言いたくない」日本ダービーで取材拒否……「このレースだけは結果が全て」すべてが完璧だった男と、自らを「騎手失格」と称した男を分けた明暗
JRA福永祐一インディチャンプ「凡走」危機再び!? 阪急杯(G3)「不安材料」てんこ盛り…… 春秋マイル王が迷走することになった理由とは
JRA 武豊、蛯名正義の引退当日に阪神騎乗! 盟友の引退式欠席の理由は「あの大物」の登場?