GJ > 競馬ニュース > フランケルがもたらすもの
NEW

ミスエルテの勝利、それこそ「新時代到来」の証か。「異生物」フランケルがもたらすものとは

【この記事のキーワード】, ,
Frankel.jpgフランケル「RacingKel – Flickr」より

 18日に開催される朝日杯FS(G1)。主役を務めるのが、前日オッズで2.2倍と抜けた人気を獲得しているミスエルテ(牝2 栗東・池江厩舎)だ。牝馬ながら1番人気を獲得したのは、前走ファンタジーS(G3)を出遅れながら大外一気で楽々差し切るという、スケールを感じさせる勝ち方をした点ももちろんある。

 ただ、牡馬混合G1にもかかわらずここまで抜けた支持を集めたのは、取りも直さず、先週の阪神JFで2歳女王の座についたソウルスターリングの影響だろう。ミスエルテもソウルスターリングも、父はあのフランケルだ。

 本サイトでも何度となく紹介した、彼女らの父「フランケル」。2010年から2012年にかけ、英14戦14勝、G1競走10勝という未踏の記録を打ち立てた「世界史上最強馬」である。当時のWTRRレーティングは史上最高の140であり、数字上でも世界No.1である。

 マイルを中心としたフランケルだが、もはや距離やコースなど一切関係ない、ただただ圧倒的なスピードでレース中盤から他馬を置き去りにするレースを何度となく披露。かつてディープインパクトがそのスピードを武器に他馬をなで斬りにしていたが、フランケルのレースを見るとそれすらも霞んでしまう、まさに「別の生き物」が走っているようだった。

 当然、種牡馬入りの際も最大級の待遇を受け、初年度の種付け料は日本円で約1600万円。そして、産まれた内のわずか数頭が、日本にやってきたというわけである。

 そして2016年、フランケル産駒はすでに2歳戦の主役である。もしミスエルテが朝日杯を制すれば、初年度から2歳G1コンプリートという離れ業をやってのけることになる。

ミスエルテの勝利、それこそ「新時代到来」の証か。「異生物」フランケルがもたらすものとはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. JRA無敗の三冠馬が何故「4番人気」の屈辱を味わったのか。ジャパンC(G1)8戦8勝の「皇帝」シンボリルドルフに流れた“不安説”とは
  3. 「能力はかなりありそう」武豊が高評価した良血がデビュー2戦目!「あの現役種牡馬」に続くドバイ&米国三冠レース挑戦の可能性も?
  4. JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
  5. JRA主導「大改革」により崩れ始めた「影の王」の絶対的権限!? 横山典・蛯名騎手に続き「アノ騎手」がエージェント制度に「不満」をぶちまけた!
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 戸崎VSルメールによる熾烈なリーディングジョッキー争い。エージェントも絡む「最強タッグ戦」の鍵を握るのはやはり社台グループか。
  8. 【特別追悼寄稿】「さらば、坂路の申し子ミホノブルボン」競馬の常識を覆した「雑草魂」は25年の時を経て、天国で待つライバルの元へ
  9. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  10. JRA史に残るオールカマー伝説の大逃げ ~君はツインターボを知っているか?~