GJ > 競馬ニュース > 【フィリーズレビュー(G2)展望】  > 2ページ目
NEW

JRA【フィリーズレビュー(G2)展望】「九州産馬の星」ヨカヨカVS「極上の末脚」オパールムーン! 展開のカギ握るエイシンヒテン&ポールネイロンにもチャンスあり

 レース展開のカギを握る存在が、すでに7戦のキャリアを誇るエイシンヒテン(牝3歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)だ。

 前走のクイーンC(G3)では、平均ペースで逃げ、長い直線でしぶとく粘り4着に好走した。1~3着馬はいずれも中団・後方から差し脚を伸ばしており、大健闘といえる内容だった。

 前走を含めて逃げたときは結果を残しており、できれば単騎逃げに持ち込みたいところ。同型ヨカヨカと熾烈なハナ争いになるのか、それともどちらかが控えるのか。エイシンヒテンがレースのカギを握る。

 同じく逃げ馬のポールネイロン(牝3歳、栗東・矢作芳人厩舎)も楽しみな1頭。デビュー2連勝で臨んだ阪神JFは18着に大敗したが、距離が1ハロン長かった。距離短縮で巻き返しを図る。

 抽選が濃厚の1勝馬にも楽しみな存在がいる。ベッラノーヴァ(牝3歳、美浦・金成貴史厩舎)は、祖母ベッラレイアが07年のオークス2着という良血。デビュー2戦目で臨んだフェアリーS(G3)では追い込んで3着と力を見せた。

 1戦1勝のエルカスティージョ(牝3歳、栗東・斉藤崇史厩舎)は、伯母にトールポピーとアヴェンチュラがいて、クラシックで期待できる血統馬。他には、函館2歳S(G3)とファンタジーS(G3)でともに3着に入るなど、通算「1-2-2-0」と堅実なラヴケリー(牝3歳、栗東・高柳大輔厩舎)も上位をうかがう。

 3枚の桜花賞切符を手にするのは果たしてどの馬になるのか。発走は14日の15時35分を予定している。

JRA【フィリーズレビュー(G2)展望】「九州産馬の星」ヨカヨカVS「極上の末脚」オパールムーン! 展開のカギ握るエイシンヒテン&ポールネイロンにもチャンスありのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  4. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!