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2021.03.07 15:00
JRA【中山牝馬S(G3)展望】福永祐一へ乗り替わりで「新味」発揮なるかリアアメリアVSデビューから「+50kg」で本格化の兆しジェンティルドンナ妹!
編集部
昨年は52kgの軽ハンデを生かして重賞初制覇を飾ったフェアリーポルカ(牝5歳、栗東・西村真幸厩舎)が2連覇を目指す。
昨春には福島牝馬S(G3)も勝っており、今年は55kg以上のハンデは確実。メンバーレベルも昨年より上で、真価が問われる一戦となりそうだ。
前走の小倉大賞典(G3)では、牡馬に交じって2番人気に支持されたが、8着と案外な結果に終わった。「1-1-1-0」と得意とする中山、そして牝馬限定戦で巻き返しを図る。
昨年、そのフェアリーポルカを最後まで苦しめたのがリュヌルージュ(牝6歳、栗東・四位洋文厩舎)だ。昨年は50kgという最軽量を生かして14番人気の低評価ながら、2番手追走から2着に粘り込んだ。新規開業したばかりの四位厩舎への転厩初戦で2年連続の激走はあるか。
この他には、東京新聞杯(G3)でカラテ、カテドラルに次ぐ3着に入ったシャドウディーヴァ(牝5歳、美浦・斎藤誠厩舎)。小倉大賞典で見せ場たっぷりの5着に追い込んだデンコウアンジュ(牝8歳、栗東・荒川義之厩舎)。前走のニューイヤーS(L)では57kgを背負ってミッキーブリランテとハナ差2着の接戦を演じたアルーシャ(牝6歳、美浦・藤沢和雄厩舎)などが出走を予定している。
春の女王決定戦・ヴィクトリアマイル(G1)を見据え、勝ち名乗りを上げるのは果たしてどの馬か。発走は13日の15時45分を予定している。
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