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2021.03.12 11:00
JRA何故C.ルメールではなく「武豊」なのか。高松宮記念(G1)レシステンシアで敗れれば「G1・30連敗」の屈辱に
編集部
「デビュー戦でレシステンシアがゲート入りを嫌った際、『ちゃんと入るので、叩かないで欲しい』と係員を止めてくれたことに、レシステンシア陣営が『武豊騎手に感謝している』と喜んだエピソードも少なからず関係してそうです。
デビュー戦の2歳牝馬が嫌な思いをすると、恐怖心を抱き、レース自体が嫌いになる可能性も少なからずあったわけですから、このときの恩返しという意味合いもあるのかもしれませんよ」(競馬関係者)
高松宮記念で人気を集めることが予想される今回のコンビ結成だが、武豊騎手は2年前、2番人気のモズスーパーフレアとのコンビで出走して15着に大敗。翌年、同馬が松若風馬騎手とのコンビで出走し、9番人気ながら優勝する悪夢のような屈辱も味わった。
今年のレシステンシアもモズスーパーフレアと同じく逃げを得意としている快速馬。過去の苦い記憶を払拭するためにも、武豊騎手の華麗な手綱捌きに期待したい。
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