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JRA福永祐一「騎乗馬なし」で皐月賞(G1)「不参戦」のピンチ!?絶不調ジョッキー川田将雅に託されたクラシック

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 三冠騎手の皐月賞(G1)参戦に不穏なムードが漂っている……。

 昨年、コントレイルでクラシック三冠を制した福永祐一騎手は、今年1月にはピクシーナイトでシンザン記念(G3)、シヴァージでシルクロードS(G3)を制し重賞2勝。計16勝を挙げ、松山弘平騎手と並ぶリーディング2位タイにつける絶好のスタートを切った。

 しかし、2月は10勝とペースダウン。最終週には4勝を挙げて盛り返したが、3月に入り3勝、2勝、1勝と週を追うごとに勝ち星を減らしている。

 一方、先週は松山騎手が土曜5勝、日曜6勝の計11勝と大活躍。リーディングでも福永騎手は7勝差と大きく差を開けられた。

 昨年はコントレイルとのコンビで主役を務めた牡馬クラシック戦線だが、今年は騎乗馬もまだハッキリとしない状況。来週はコントレイルでの大阪杯(G1)参戦も控えているが、浮上のきっかけを掴めないでいる。

「昨年、福永騎手は騎乗した2歳馬の中でシャフリヤールとグロリアムンディを今年のクラシック有力候補と見ていたようです。特にシャフリヤールには手応えを感じていたようですね。

同馬は全兄が皐月賞馬アルアインと血統的な裏付けもありますし、陣営は『ベストは2000m前後だけど、調教のやり方や乗り方ひとつで2400mも保つと思う』とも話しており、ダービーも意識している様子でした」(競馬記者)

 福永騎手が期待を寄せるシャフリヤールは、今週27日の毎日杯(G3)に出走予定。先週のスプリングS(G2)を勝利したヴィクティファルスは、共同通信杯(G3)でアタマ差の接戦を演じていた馬。これを物差しにすると、シャフリヤールも重賞で通用する能力は秘めているといえるだろう。

 しかし、毎日杯で福永騎手が騎乗するのはルペルカーリア。シャフリヤールの手綱は川田将雅騎手が握る予定だ。

「福永騎手は先約のあったルペルカーリアを優先したため、シャフリヤールとのコンビ解消は一時的なものと見るべきでしょう。毎日杯では川田騎手が騎乗しますが、仮に勝利しても本番ではダノンザキッドがいます。出走できるなら、本番では福永騎手に乗り替わる可能性が高いと思いますよ。

シャフリヤールは共同通信杯でまさかの3着に終わり、賞金を加算できなかったことが痛恨でしたね。毎日杯で勝利し賞金を加算しておかなければクラシック出走に支障がでますから、陣営としてもここは何としても勝ちたいところでしょう」(競馬記者)

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 しかし、川田騎手は弥生賞のダノンザキッドを筆頭に、先週のスプリングSではボーデン、さらにファルコンS(G3)でも朝日杯FS(G1)勝ち馬のグレナディアガーズと、重賞の1番人気で勝ち切れない競馬が続いている。シャフリヤールの皐月賞出走を願っているであろう福永騎手にとっては、自身で手綱を握れないもどかしさもあるのではないだろうか。

 今回、福永騎手が手綱を握るルペルカーリアも含め、シャフリヤールなどの1勝馬にとって皐月賞出走を確実なものとするためには、毎日杯勝利が絶対条件。シャフリヤールとコンビ解消となった福永騎手も、もちろんルペルカーリアでの勝利を狙っているはずである。

 ルペルカーリアか、シャフリヤールか、それとも……。どちらも敗れるようなら、昨年の三冠騎手不在の皐月賞ということもあるかもしれない。

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