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JRA C.ルメール騎手、気になる皐月賞(G1)での騎乗馬は?本線はあのG1・2着馬であるも、まさかの「ウルトラC」の可能性

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JRA C.ルメール騎手、気になる皐月賞(G1)での騎乗馬は?本線はあのG1・2着馬であるも、まさかの「ウルトラC」の可能性の画像1

 4月18日、中山競馬場で行われる牡馬クラシック第1弾・皐月賞(G1)。出走を予定している有力馬たちの気になる鞍上が、ここにきて続々と発表されている。

 1月の京成杯(G3)を制したグラティアス(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)は松山弘平騎手と、7日の弥生賞ディープインパクト記念(G2)を制したタイトルホルダー(牡3、美浦・栗田徹厩舎)は田辺裕信騎手と、それぞれ新コンビを組むことが発表された。

「グラティアス陣営は昨年ブレイクし、今年に入ってからもヒシイグアスで重賞を連勝するなど、ノーザン系の有力馬でも実績を出している松山騎手を確保。タイトルホルダーの田辺騎手×栗田徹調教師コンビは、アルクトスやシャインガーネットでも重賞を勝利している黄金コンビです。この2組の新コンビは妥当な線といえるでしょう」(競馬記者)

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 一方で、未だクラシックでコンビを組むお手馬が発表されていないのが、現在全国リーディングを独走中であるC.ルメール騎手だ。

 自身の手綱で新馬、重賞を連勝したグラティアスは先述の通り松山騎手と、弥生賞ディープインパクト記念で2着に入ったシュネルマイスター(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)は皐月賞をパスしてNHKマイルC(G1)へと向かうことが発表されている。

 実績的に考えれば昨年のホープフルS(G1)で2着に入ったオーソクレース(牡3、美浦・久保田貴士厩舎)であるとも思えるが、未だ公式なアナウンスはない。

「3月後半になっても未だ発表がないというのは、オーソクレースにクラシックで勝ち負けできる程の手応えを感じていないのではないか、ということも考えられます。

また、ルメール騎手は1勝クラスを勝ったばかりですが、グレートマジシャン(牡3、美浦、宮田敬介厩舎)の能力にも相当惚れ込んでいるようです。次走予定している毎日杯(G3)の結果次第によっては皐月賞に駒を進めてくる可能性もあり、こちらに乗りたいという考えもあるのでないでしょうか。

さらにはウルトラC的な要素として、一度は乗るのではないかという話が浮上したものの消滅した、エフフォーリアとのコンビの可能性も僅かながら残っているかもしれません。何せ共同通信杯(G3)のレース後に、ルメール騎手が『ダービーホースですよ』と評したほどの馬ですからね。エフフォーリアも未だ騎手が正式には発表されておらず、同騎手がリーディングトップであるという立場を利用すれば、僅かながら乗れる可能性も残っていると言えます」(同)

 本番を前に各陣営の思惑が揺れ動くのも、クラシック戦線の面白いところである。果たしてルメール騎手がどの馬に騎乗することになるのか、正式な発表を楽しみに待ちたいところだ。

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