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JRA高松宮記念(G1)武豊レシステンシア「乗り替わり」で大ピンチ!? 新パートナー浜中俊が示唆した「最悪レベル」の相性とは……

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 28日、中京競馬場で行われる高松宮記念(G1)に、19年の2歳女王レシステンシア(牝4歳、栗東・松下武士厩舎)が出走する。

 当初は武豊騎手が騎乗を予定していたが、先週土曜に騎乗馬がゲート内で暴れた際、右足を負傷。22日には自身のサイトで右足甲の骨折と5月復帰を目指すことを報告した。

 そこで急遽、ピンチヒッターに指名されたのが浜中俊騎手だ。両騎手のエージェントが豊沢信夫氏という縁もあっての代打起用と考えられる。同氏は、C.ルメール騎手のエージェントも務めるが、同日中山競馬場で行われるマーチS(G3)でアメリカンシードに騎乗するため、浜中騎手にお鉢が回ってきた。

 浜中騎手といえば、デビュー6年目の2012年に24歳の若さで全国リーディングを獲得するなど、JRAではG1・9勝を含む重賞43勝を挙げている一流騎手の一人である。ただ近年はケガも多く、以前に比べると成績は下降気味。15年の8位を最後にリーディングトップ10入りから遠ざかっており、昨年はルーキーイヤー以外では自己ワーストとなる30位と低迷した。

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 今年はローカルを中心にリーディング16位となる15勝を挙げ復調の兆しを見せている浜中騎手。突然、巡ってきたこのチャンスを是が非でも生かしたいところだろう。

 今回の乗り替わりはエージェントによるところが大きいが、レシステンシアを所有するキャロットクラブの会員としては複雑な心境かもしれない。というのも、浜中騎手とキャロットC所有馬の相性があまり良くないからだ。

 トップジョッキーの一人でもある浜中騎手は社台、ノーザン系の一口クラブ馬に騎乗する機会も多い。ただ、通算50回以上の騎乗機会があった12クラブの中で、キャロットC所有馬での勝率は下から2番目というから驚きだ。

【浜中俊騎手、一口クラブ馬主別通算勝率ランキング、騎乗機会50回以上】
1位 東京TC 16.9%(130戦22勝)
2位 G1TC 15.3%(111戦17勝)
3位 社台TC 15.0%(373戦56勝)
4位 ウインRC 13.1%(84戦11勝)
5位 サンデーTC 12.3%(277戦34勝)
6位 グリーンF 11.9%(59戦7勝)
7位 シルクHC 11.5%(113戦13勝)
8位 ユニオンOC 10.9%(55戦6勝)
9位 ロードTO 9.3%(75戦7勝)
10位 ラフィアンTC 9.1%(55戦5勝)
11位 キャロットC 8.8%(297戦26勝)
12位 ターファイトC 8.0%(50戦4勝)

 浜中騎手と最も相性がいい東京サラブレッドクラブは勝率16.9%。キャロットCとの勝率はその約半分程度だ。また、浜中騎手はキャロットC所有馬で通算26勝しているが、G1はおろか、リステッド競走以上では20 戦未勝利。キャロット会員が、あまりいいイメージを持てないのも無理はないだろう。

 逆に言えば、浜中騎手はこれまでキャロットCの有力馬に騎乗する機会があまりなかったという側面もある。千載一遇のチャンスで結果を残せば、今後の依頼増につながる可能性は高い。完全復活へ向けて、レシステンシアを勝利に導けるか。

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