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JRA C.ルメール「アーモンドアイのブルゾン」の“奇跡”に絶賛の声!「弱い者イジメ」と批判された「謎」のヴィクトリアマイル出走が感動補完

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JRA C.ルメール「アーモンドアイのブルゾン」の奇跡に絶賛の声!「弱い者イジメ」と批判された「謎」のヴィクトリアマイル出走が感動補完の画像1

 先日、C.ルメール騎手がインスタグラムにアップした「アーモンドアイのブルゾン」の奇跡が、ファンの間で話題になっています。

 アーモンドアイといえば、言わずと知れた9冠馬。「世紀の一戦」と言われた昨年のジャパンCでコントレイルとデアリングタクトの後輩三冠馬を退けた、誰もが認める史上最強牝馬です。まだ引退して間もないですが、JRAの殿堂入りも確実と言われています。

 そんなアーモンドアイを「特別な馬。愛している」と豪語するのが主戦のC.ルメール騎手です。昨年もコロナ禍でアーモンドアイに確実に乗るために、馬よりも早くドバイ入り。結局、レースが中止になってトホホな感じでしたが、その愛は「ベタ惚れ」というに相応しいでしょう! あんまり首ったけだと、奥様のバーバラさんが妬いてしまいますよ?

 アーモンドアイが引退した後も、ご自身のTwitterやインスタグラムで度々アーモンドアイについて語っているルメール騎手。今回はその中でアップされたブルゾンの画像が話題になっていることをご紹介します。

「超欲しい!」「COOL」「最高」――。ファンの方々が惜しみなく絶賛するアーモンドアイのブルゾン。詳細はインスタグラムを見ていただきたいのですが、背中には彼女が現役時代に勝利した桜花賞、オークス、秋華賞、ジャパンC、ドバイターフ、天皇賞・秋、ヴィクトリアマイルといった、9つのG1が余すことなく英語でデザインされています。

「余すことなく」ということは、連覇したジャパンCと天皇賞・秋は「2つ」描かれているということ。一見、無駄に思えますが、“ここ”非常に重要です。それでは下記に並べてみましょう。

 JAPAN CUP、VICTORIA MILE、YUSHUN HIMBA、OHKA SHO、JAPAN CUP、DUBAI TURF、TENNO SHO、SYUKA SHO、TENNO SHO。

 ブルゾンにデザインいる順番に並べてみましたが、勝った順というわけでもないですし、これだけでは何が何やらわかりませんよね? オークスをあえて日本名の「YUSHUN HIMBA」で記載しているところもポイント。それでは答え合わせです。

                 J「A」PAN CUP
VICTORIA MI「L」E
 YUSHUN HI「M」BA
                  「O」HKA SHO
           JAPA「N」 CUP
                  「D」UBAI TURF
                T「E」NNO SHO
                S「Y」UKA SHO
                T「E」NNO SHO

 実はこれ、各レースから1ずつアルファベットを持ち寄ると「ALMOND EYE」(アーモンドアイ)と縦読みできちゃうんですね! 話題のブルゾンがまさにこのデザインで、これって凄くないですか!?

 じゃあ、安田記念を2年続けて負けたことや、ファンやメディアの批判を覚悟でヴィクトリアマイルへ“弱い者イジメ”しに行ったのも、すべてはこのためだったの!? ウソみたいな有馬記念の敗戦もシナリオ通り――!?

 なんて邪推してしまうほどの奇跡っぷり。あの歴史的で感動的な現役生活に、こんなフィナーレ(オチ)が待っていたなんて……。さすが史上最強女王とルメール騎手! 役者が違いました。(文=藤田ハチ子)

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