真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.03.27 18:21

JRA松山弘平「騎乗停止」で桜花賞・皐月賞アウト! 先週武豊に迫る11勝大爆発も痛恨の戦線離脱……
編集部
好事魔多しとは、まさにこのことなのだろうか。
27日、中山競馬場で行われた日経賞(G2)は4番人気のウインマリリンが優勝。若手代表格の横山武史騎手は、これが今年重賞3勝目と充実のシーズンを送っている。
その一方で、そんな横山武騎手以上に充実したシーズンを送っているのが、2着カレンブーケドール(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)の松山弘平騎手ではないだろうか。
昨年、デアリングタクトと史上初の牝馬無敗三冠を成し遂げ、一気にブレイクした感のある松山騎手。今年もここまで重賞2勝を含む40勝を挙げると、リーディングは絶対王者C.ルメール騎手に次ぐ2位。いよいよトップジョッキーの仲間入りを果たしている印象だ。
伴って、周囲の関係者の信頼も右肩上がりに上昇。今回の悩めるシルバーコレクター・カレンブーケドールの騎乗依頼も、まさに松山騎手の手腕が買われての抜擢に他ならない。
「残念ながら、期待された日経賞では通算7度目の2着と、カレンブーケドールを勝利に導くことは叶いませんでした。ですが、前走の有馬記念(G1)が自己ワーストの5着に終わっていたことを考慮すれば、上々の滑り出しだと思います。4コーナーで落ち着いてインを突いた辺りは、さすがの騎乗でした」(競馬記者)
しかし、この日はそんな充実のイケメンジョッキーに思わぬ“落とし穴”が待っていたようだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA福永祐一ケイティブレイブ「西日で負けた」はサービス精神!?「面白いんじゃないかと……」ネットを炎上させた”言い訳”の真意
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!