GJ > 競馬ニュース > 武豊「想像以上」復帰初週から大暴れ?  > 2ページ目
NEW

JRA 武豊「想像以上」で復帰初週から大暴れ!? メイケイエール桜花賞(G1)惨敗も再び目指す頂点への道

【この記事のキーワード】,

「そのレースぶりから、気性難と言われているメイケイエールですが、武英智調教師は『気性は本当にいい』と話していました。この馬が行きたがるのはレースだけで、パドックの周回や返し馬はむしろ上手とのこと。一般的な気性難の馬とは、少し異なるようです。

師が『(レースで)前にいる馬を全部抜かすのが、自分の仕事だと思っているようで……』と話しているように、やんちゃというよりは真面目過ぎる馬。実際、桜花賞でもハナに立ってからは気負った面は見られなかったように感じられます。あの気性で距離延長はさすがに考えづらいですから、次走は恐らくNHKマイルCでしょう。好スタートから逃げる競馬ができれば、巻き返しも可能だと思いますよ」(競馬記者)

 桜花賞では、スタートで出遅れたこともあり後方からの競馬。記者も話すように、テンから逃げる競馬ができれば巻き返しても不思議はない。

「武豊騎手は復帰後の予定について『現時点での騎乗予定馬はゼロ』と語っています。5月1週目に復帰となれば5月2日の天皇賞・春(G1)では、これまでも手綱を執っているワールドプレミアに騎乗することが予想されますし、5月9日のNHKマイルC(G1)にも間に合うことになります。どちらも有力馬となる可能性は高そうですから、復帰初週から大暴れが期待できそうですね」(同)

 メイケイエールに関しては、現役屈指のクセ馬。やはり、鞍上には百戦錬磨の武豊騎手が望まれるところだ。

「競馬へ行ったときに張り切り過ぎるのが諸刃の刃ですが、能力は非常に高いです」

 そうも語っていた武豊騎手。ピンかパーか……再びコンビが復活すれば、今度こそ大仕事をやってのけるかもしれない。

(文=北野なるはや)

<著者プロフィール>
 某競走馬育成牧場で働いた後、様々なジャンルの仕事で競馬関連会社を転々とする。その後、好きが高じて趣味でプログラミングを学習。馬券には一切のロマンを挟まないデータ派であるが、POG(ペーパーオーナーゲーム)では馬体派という奇妙な一面も持つ。

JRA 武豊「想像以上」で復帰初週から大暴れ!? メイケイエール桜花賞(G1)惨敗も再び目指す頂点への道のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  2. 府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  8. 東京ダービー(S1)JRA勢「大侵略」にTCKが対応策! 物議醸した「バルダッサーレ方式」アウトも根本的解決とは言えず……
  9. 世界最強ゴールデンシックスティ「何故」セン馬に? 「産駒が見られないのが残念」の声も知っておきたい香港の競馬事情
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!