GJ > 競馬ニュース > リヤンドファミユの種牡馬入り  > 2ページ目
NEW

オルフェーヴルの全弟リヤンドファミユの種牡馬入りを目指すクラウドファンディングが話題に。総額260万円超が集まるも、プロジェクト成功には兄の活躍が必須条件?

【この記事のキーワード】, ,

 ただ、実際に種牡馬入りさせるとなると資金面の問題は無視できない。「CAMPFIRE」上の情報によると、預託料は月間37万8千円。年間で500万円近くが必要になる。そこから保険料や広告費をはじめとした諸経費を合算すると、1年で必要な金額は800万円近くに。現時点でサイト上に集まっている金額では十分とは言えない。

 さらに詳しく見ると、来年の維持費用は「種牡馬としての種付料収入を充てる」としている。つまり、繁殖牝馬が集まらなければ、種牡馬活動の継続は難しくなってしまうということだ。

 自身の競走成績が種牡馬としての水準に達していない以上、種付け数の確保には兄であるオルフェーヴルの活躍が必須条件になってくる。オルフェーヴル産駒はちょうど来年に2歳馬がデビュー予定で、今年のセレクトセールで数頭が1億円以上の高値で取引されるなど前評判も悪くない。兄の成功が弟の命運を、ひいてはプロジェクト成功のカギを握っているだけに、今年の産駒デビューには別の意味でも注目が集まりそうだ。

オルフェーヴルの全弟リヤンドファミユの種牡馬入りを目指すクラウドファンディングが話題に。総額260万円超が集まるも、プロジェクト成功には兄の活躍が必須条件?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!