GJ > 競馬ニュース > “公認”サインはやっぱりソダシ!?
NEW

JRA“公認”サインはやっぱりソダシ!? オークス(G1)アカイトリノムスメ紅白サイン馬券対決も、決定打となったのは枠順

JRA公認サインはやっぱりソダシ!? オークス(G1)アカイトリノムスメ新垣結衣派とダービー国歌独唱歌手派で紅白サイン馬券対決かの画像1
ソダシ 撮影:Ruriko.I

 G1が近づくと、ついサイン馬券に思いを巡らせてしまうのが競馬ファンだ。

 有名どころではマンハッタンカフェアメリカンボスがワンツーフィニッシュを決めた2001年の有馬記念(G1)がある。この年はアメリカ同時多発テロ事件が発生。ニューヨークのマンハッタン、アメリカの大統領を連想させるアメリカンボスの決着となり、多数の被害者が出た事件と結びつけることは不謹慎とされかねなかったが、3番人気と13番人気の組み合わせで馬連4万8650円となった大万馬券の話題が先行した。

 こういった世相を反映したもの以外にも、G1開催のある競馬場にゲストとして訪れた有名人や、その他の記念日などがサインとして話題に上がる例も多々ある。

 今年のオークスでも例に漏れず、サイン馬券探しに奔走していた競馬ファンも多いだろう。

 そこでまず注目を集めたのが20日、JRAからの発表で日本ダービーが開催される30日のレース発走前に、東京競馬場のウイナーズサークルで国歌独唱が決まったシンガーソングライター・広瀬香美さんだ。

 広瀬香美さんといえば、「ゲレンデがとけるほど恋したい」の大ヒットでも知られるウィンターソングの女王。同曲には「私だけにwhite love song 歌ってほしいの」といった歌詞が含まれていることから、white(白)のラブソングを連想させられるため、これが白毛のアイドルホース・ソダシを意味しているのではないかと“勘繰る” ファンの声も出た。

 厳密にはダービー当日の国家独唱であり、オークスはその1週前だが、JRAが発表したタイミング的にオークス前ということで、何とも“意味深”な人選だったといえそうだ。

 これに対し、“ガッキー”こと新垣結衣さんと星野源さんの結婚がサインになるのではないかというファンもいる。

JRA公認サインはやっぱりソダシ!? オークス(G1)アカイトリノムスメ新垣結衣派とダービー国歌独唱歌手派で紅白サイン馬券対決かの画像2

 それは新垣さんが2008年に出した2枚目のシングルのタイトルが「赤い糸」だったからというものである。カップリング曲「つないだ手」はドラマで共演した二人を思わせるが、サイン派の競馬ファンにとっては「赤い糸」の「アカイ」から連想するのは「アカイトリノムスメ」ということらしい。

「広瀬香美派」のソダシ、「新垣結衣派」のアカイトリノムスメ、それぞれの色のイメージから“紅白対決” ともいわれる今年のオークスだが、どちらに軍配が上がる結果となるだろうか。

 そもそも、サイン馬券とはレース終了後の後付けとなることも多い。それだけに、あくまで妄想の域を出ない予想方法ではあるが、競馬の楽しみ方としてはファンも多く、結果的にも意外と侮れないケースもある。

 だが、注目のオークスの枠順は、ソダシが6枠11番。偶然にも新垣結衣さんの誕生日6月11日と一致した。どうやらこれは“決定的な”サインとなりそうだ。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

JRA“公認”サインはやっぱりソダシ!? オークス(G1)アカイトリノムスメ紅白サイン馬券対決も、決定打となったのは枠順のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  4. 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. パンサラッサやサイレンススズカも及ばない、天皇賞・秋(G1)史上最速ラップの歴史
  7. 競馬界に”2世騎手”たちが続々参入中! 息子たちは偉大なる父を超えることができるのか?
  8. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛