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AJCC(G2) “刺客”はゼーヴィントよりも「アノ馬」? 今週もエアスピネル、ミッキーロケットに続き「最強世代」旋風が吹き荒れるか!?

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 ここ10年を振り返ってもネヴァブションが連覇するなど、とにかく”クセ”のある中山コース。得意な馬はこのコースでは水を得た魚のように激走し、古くは有馬記念(G1)でダイワスカーレットを沈めたマツリダゴッホなども勝ち馬に名を連ねている。

 その上で、このミライヘノツバサも全4勝を中山コースで上げる巧者ぶり。「中山2200m」が3戦3勝とくれば、このAJCCを狙い撃った陣営の意図は明白だ。

 特に同舞台で行なわれた前走の迎春S(1600万下)の内容は圧巻だった。競馬ぶりこそ、いつもの積極策から直線で抜け出したものだが、10月の菊花賞以来の馬体は+16kg。明らかに余裕がある体つきで、それでも後続に2馬身差をつけて完勝したのだから、その実力はこのコースなら重賞でも侮れないはずだ。

 無論、相手はゼーヴィントだけではないが、同世代の中距離馬としてココできっちりと借りを返しておくことの意味は大きい。別定戦のG2で結果を残せば、今後のレースの選択肢も広がってくるだけに重要な一戦になりそうだ。

 この1月、各重賞で気を吐いている明け4歳馬たちは、いずれもクラシックで主役になれなかった馬たちだ。だからこそ、同じような立場にいるからこそゼーヴィントやミライヘノツバサは「流れ」に乗り遅れたくはない。

 幸い、京都金杯や日経新春杯とは異なり、同世代のライバルはこの2頭のみ。1着と2着の席は「新時代」を駆ける2頭で分け合えるはずだ。ここでも旋風が吹き荒れるか。

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