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2021.06.15 18:00
JRA武豊も「確執」経験した因縁の相手が藤田菜七子と急接近!? 熾烈な女性騎手のリーディング争いに頼れる援護射撃
文=鈴木TKO

今年3月、藤田騎手以来5年ぶりに誕生した2人の女性騎手。そのうちの古川奈穂騎手は現在リハビリ中も、初白星を挙げた週から4週連続勝利をマークするなど、一躍“時の人”となった。
もうひとりの永島まなみ騎手もデビュー後に無事、初勝利を挙げてから順調に成長中。12、13日ともに5鞍に騎乗した計10鞍の騎乗数は、実は当週の藤田騎手よりも多かった。
その生存競争の激しさは、ジョッキー自身が最も知るところ。
女性騎手のなかでも先輩格である藤田騎手にとって、今は1頭でも多くの騎乗依頼を求めているのが厳しい現実だ。
事実、春先の新人女性騎手誕生の話題以降は、それほど話題に挙がらなくなった藤田騎手。春のG1戦線の裏で、ひっそりと騎乗しており、勝ち星もそれほど伸びていない。
今年は10勝をマークしているが、先週は8鞍で前出の3着が精一杯。2週前は5鞍、3週前は4鞍と騎乗数が少ない。5月23日の勝利を最後に、勝ち星をあげていない点も気がかりだ。
今後も藤田騎手が「アドマイヤ軍団」に騎乗する可能性はあるなか、今回の騎乗のように好結果を出し続けることで、さらに騎乗依頼は増え、他の馬主からも声が掛かるようになる……。
現役女性ジョッキーの第一人者でもある藤田騎手が、再びクローズアップされ、その輝きを取り戻せるか。
今回の好騎乗が、その足がかりとなることに期待したい。
(文=鈴木TKO)
<著者プロフィール>
野球と競馬を主戦場とする“二刀流”ライター。野球選手は言葉を話すが、馬は話せない点に興味を持ち、競馬界に殴り込み。野球にも競馬にも当てはまる「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を座右の銘に、人間は「競馬」で何をどこまで表現できるか追求する。
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