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シルバーステートらJRA新種牡馬の高い壁。「2021ディープインパクト産駒」の注目20頭と日本ダービー候補を独自の採点でランキング


8位:コリエンテス【16点】

血 統【3】母イスパニダ(母父Pure Prize)
厩 舎【4】堀宣行(美浦)
生 産【5】ノーザンファーム
誕生日【4】3/23

 シルクレーシングで1億円の募集馬。ノーザンファームの生産馬は満点の5点。母系にStorm Catの血がありキズナに近い配合も、日本の馬場適性は未知数。堀厩舎はドゥラメンテで日本ダービーを勝利し、さらにモーリス、サリオスなどを管理した名門。ただしディープインパクト産駒7頭の日本ダービー馬はすべて関西の厩舎で関東の厩舎は減点。3月生まれはディープインパクト産駒の日本ダービー馬7頭中1頭に該当。


8位:キラーアビリティ【16点】

血 統【3】母キラーグレイシス(母父Congaree)
厩 舎【3】斉藤崇史(栗東)
生 産【5】ノーザンファーム
誕生日【5】1/27

 キャロットファームで総額1億円の募集馬。ノーザンファームの生産馬は満点の5点。兄姉で活躍馬はなく、母父Congareeは日本でも産駒が少なく未知数。斉藤厩舎はクロノジェネシスが活躍も、牡馬クラシックで活躍馬は無し。1月生まれはディープインパクト産駒の日本ダービー馬7頭中2頭に該当。順調なら宝塚記念当日にデビュー予定。

 

8位:ダノンギャラクシー【16点】

血 統【4】母ベネンシアドール(母父キングカメハメハ)
厩 舎【3】国枝栄(美浦)
生 産【5】ノーザンファーム
誕生日【4】2/26

 コマンドラインとともに国枝厩舎が管理するディープインパクト四天王の一頭。ファンの中にはこっちの方が上との意見も。セレクトセールで税込3億円を超える落札額。全姉がジャパンCで2着のデニムアンドルビーなら馬場適性も血統的にも申し分なし。母父キングカメハメハはブラストワンピース、インディチャンプ、デアリングタクト、ソダシなど活躍馬多数。国枝厩舎の評価はコマンドラインを参照。


8位:サトノアヴァロン【16点】

血 統【3】母サトノシュテルン(母父Distorted Humor)
厩 舎【4】須貝尚介(栗東)
生 産【5】ノーザンファーム
誕生日【4】3/7

 母サトノシュテルンは未勝利も、Mr. Prospector、Danzig、Northern Dancerのクロスが内包された良血馬。母父Distorted Humorの産駒はダートで活躍馬が多く、BMSとしてはスマイルカナやサトノフェイバーが重賞を勝利も距離適性的に日本ダービー向きとは言い難い。ノーザンファームの生産馬は満点の5点。須貝厩舎はソダシ、ゴールドシップなど活躍馬多数も日本ダービーは未勝利。今週デビュー予定だったが腰の違和感で放牧。デビューは秋以降になりそうだ。


8位:ローマンネイチャー【16点】

血 統【4】母キューティゴールド(母父フレンチデピュティ)
厩 舎【3】高野友和(栗東)
生 産【4】白老ファーム
誕生日【5】1/18

 シルクレーシングで募集総額1億2000万円だから相当な期待馬だ。全姉ショウナンパンドラはジャパンCを制しており、白老ファームはオルフェーヴルやイスラボニータを生産したが、牡馬のディープインパクト産駒でG1馬はゼロ。同馬の全兄セントオブゴールドは、シルクレーシングで募集総額1億円にも関わらずいまだ2勝のみであり、兄姉で活躍したのはショウナンパンドラのみというのは気になる点。母父フレンチデピュティはBMSでマカヒキが日本ダービーを勝利。1月生まれのディープインパクト産駒は2頭が日本ダービーを勝利。高野厩舎は宝塚記念に出走するレイパパレとショウナンパンドラでG1を勝利。牡馬クラシックはあまり縁がなかったが、期待の一頭に違いない。順調なら宝塚記念当日にデビュー予定。


8位:フォーグッド【16点】

血 統【3】母ウィキッドリーパーフェクト(母父Congrats)
厩 舎【3】国枝栄(美浦)
生 産【5】ノーザンファーム
誕生日【5】4/26

 セレクトセールで9600万円という、ノーザンファーム生産の良血牡馬らしからぬ評価。母父Congratsの産駒は日本で結果が出ず、芝では1勝のみでダート向き。全兄ハートレーはサンデーレーシングで1億円で募集されたがホープフルSを含め2勝止まり。その他の兄姉も活躍せず、そのあたりが低価格に繋がったか。

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