真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.01.19 10:13
激戦必至の好メンバー!AJCC(G2)を制し中距離路線の中心になるのは?
編集部
クラリティスカイ(牡5、美浦・斎藤厩舎)は復調してきている印象。一昨年のNHKマイルC(G1)の勝利以降は勝ち星に恵まれず苦しいレースを強いられていたが、昨年の秋以降のレースでは掲示板を外していない。マイル路線で使われることが多かったのだがここ3戦は2000mの中距離で戦っており、前走の中山金杯(G3)でも2着と好走。今回は前走よりも距離が延びるのが不安材料ではあるが、こなすことが出来ればレース選択の幅が広がり、完全復活にまた1歩近づくことになるだろう。
2200m以上のレースでは馬券圏内を外したことがないルミナスウォリアー(牡6、美浦・和田厩舎)。これまでの重賞の最高着順は新潟記念(G3)での5着だが、前走のディセンバーS(OP)で負けたツクバアズマオーが中山金杯(G3)を勝利していることから、この馬の能力も重賞で通用する可能性は十分にある。昨年からの成長を今年の初戦で発揮することが出来るかに注目だ。
このほかにも昨年の天皇賞・春(G1)以来の出走となるスタミナ豊富なタンタアレグリア(牡5、美浦・国枝厩舎)やエリザベス女王杯(G1)2着のシングウィズジョイ(牝5、栗東・友道厩舎)、3年前の日本ダービー(G1)を勝利しているワンアンドオンリー(牡6、栗東・橋口厩舎)など実績十分な古馬たちも出走を予定している。
最強世代と言われている明け4歳世代が噂通りにその実力を発揮するのか、それとも古馬勢が意地を見せつけ威厳を保つのか。春の大舞台に向けても大事な戦いとなるAJCC(G2)は22日(日)中山競馬場で15時45分に発走予定となっている。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!