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「▲」は熊本県産の9番ヨカヨカ(牝3歳、栗東・谷潔厩舎)。
デビューから8戦して、唯一掲示板を外したのは桜花賞(G1)。世代牝馬では屈指のスピードを持つ実力馬である。小倉では2戦2勝と、平坦小回りはベストの舞台。
前走の葵S(重賞)では出遅れて中団から差し込み、勝ちに等しい2着に好走した。しかし、この時の馬体重はデビュー来もっとも軽い446kg。調教ではいい動きを見せているが、成長力には少なからず疑問も残る。ここは3番手までの評価としたい。
「△」は6番ビオグラフィー(牝4歳、栗東・藤岡健一厩舎)。
小倉芝は2戦してともに7着と結果が出ていない。しかし、自己条件で2連勝し、昇級初戦となった前走の京王杯SC(G2)で5着に粘ったように、今が充実期だ。すんなり番手を奪うことができれば、好勝負は必至だろう。

「×」で押さえるのは、トップハンデ57kgを背負う1番タイセイビジョン(牡4歳、栗東・西村真幸厩舎)だ。
前走の京王杯SCは2番人気に支持されたが、見せ場なく12着に大敗。前日オッズを見ても、その評価は急落している。しかし、鞍上は土曜3勝の川田将雅騎手。一度叩いた効果にも期待できるだろう。見限るのはまだ早い。
ハンデ戦らしく、本命・対抗に評価した2頭もそこそこ人気を集めている。思ったほどのオッズはつかないかもしれないが、プリカジュールとファストフォースの2頭からのフォーメーション馬券で勝負する。もし2頭そろって飛び込めば10万馬券も夢ではない。
三連複フォーメーション 9点
◎○→◎○▲△×→◎○▲△×
馬連フォーメーション 7点
◎○→◎○▲△×
<筆者プロフィール>
八木遊
競馬、野球ライター。スポーツデータ会社、テレビ局の校閲職などを経てフリーに。2021年から、Twitter(@Yuuu_Yagi11)にて全重賞の予想、買い目、年間収支を掲載中。
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