真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.01.22 18:19

武豊騎手とコンビを組むダンスディレクターの連覇なるか!高松宮記念(G1)の前哨戦シルクロードS(G3)でスプリント戦線が開幕!
編集部
いずれにせよ、引き続き武豊騎手を確保できたことは大きい。武豊×笹田和秀のコンビは京都金杯(G3)を制したエアスピネルと同じ。「一年の計」をがっちりとものにした縁起の良いコンビで今月2勝目の重賞制覇なるか。
とはいえ、今年の競馬はここまで史上最強世代といわれる「明け4歳勢」が尽く結果を残している。重賞レースでも常に上位人気を形成して結果も残しているが、このシルクロードSでもその”猛威”は決して無視できない。
特にすでに重賞2勝を上げているソルヴェイグ(牝4歳、栗東・鮫島一歩厩舎)は、今や短距離界の新星に上げられている一頭だ。
ここまでフィリーズレビュー(G2)、函館スプリントS(G3)と重賞2勝を誇っているが、その実績を能力で証明したのが前走のスプリンターズSだ。好スタートからミッキーアイルが作り出した流れに乗ると、そのまま3着に粘り込み。
勝ったレッドファルクスも然ることながら、2着のミッキーアイルは後のマイルCS(G2)の覇者。それらとタイム差なしの接戦を演じた他、後に阪神カップを勝つシュウジを4着に抑えた内容は、ここでは特筆ものといえるだろう。
能力・実績ともにやや抜けた存在ではあるが、それがハンデにどう影響するか。斤量が大きくモノを言う短距離戦だけに、ハンデキャッパーのジャッジに注目したいところだ。
そのソルヴェイグを昨夏のキーンランドC(G3)で破った同世代のブランボヌール(牝4歳、栗東・中竹和也厩舎)も当然ながら優勝候補となる。
前走のスプリンターズSは11着に大敗したが、スタートで出遅れていつもの競馬ができなかったことがすべて。キーンランドCでは好位からシュウジ、レッツゴードンキ、ソルヴェイグといった一線級をまとめて負かしており、自分の競馬さえできればしぶとい脚を使う。
PICK UP
Ranking
11:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬