真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.01.22 18:19

武豊騎手とコンビを組むダンスディレクターの連覇なるか!高松宮記念(G1)の前哨戦シルクロードS(G3)でスプリント戦線が開幕!
編集部

29日には、京都競馬場で第22回シルクロードS(G3)が開催される。
本番となる高松宮記念(G1)まで2カ月ほど残っているが、昨年の高松宮記念を制したのは、ここをステップにしたビッグアーサー。それだけに、今年も本番を意識できるだけの好メンバーが揃った。
その中でも中心視されているのが、連覇の懸かるダンスディレクター(牡7歳、栗東・笹田和秀厩舎)だ。
昨年は1枠1番の利を活かして内々を器用に立ち回り、ここで重賞初制覇を飾った相性の良いレース。後に高松宮記念を勝つことになるビッグアーサーを完封し、短距離戦線の主役の一頭に躍り出た舞台でもある。
しかし、その後は後方から直線に懸けるも不発という競馬が続く。特にG1初挑戦となった昨秋のスプリンターズSでは、まったく見せ場を作れずに15着に大敗。続くスワンS(G2)でも4着と、末脚を活かす競馬に限界を感じつつあった。
そんなダンスディレクターを”モデルチェンジ”させたのが、前走の阪神カップ(G2)から乗り替わった武豊騎手だった。
スタートから出していき果敢に先行すると、着順こそ4着と変わらなかったが、勝ち馬から0.1秒差の接戦に加わっている。そもそも昨年のシルクロードSも好位から競馬をしており、年齢を重ねた今のこの馬にとっては先行策の方があっているのかもしれない。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆