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2021.07.11 15:00

JRA【函館記念(G3)展望】ダート王カフェファラオ“出走”なら大注目!凱旋門賞(G1)“登録”マイネルウィルトスは試金石の一戦
編集部
素質馬サトノエルドール(牡5歳、美浦・国枝栄厩舎)は、これまでスタート難が出世を阻んできた。
さらに昨年は3勝クラスで惨敗が続き、頭打ちの状態。しかし、今年初戦の美浦S(3勝クラス)を勝ってオープン入りすると、2走前の新潟大賞典(G3)こそ10着に敗れたが、前走の巴賞(OP)でC.ルメール騎手が好騎乗を見せ、オープンクラスでも通用するところを見せた。
今回新たにコンビを組むのは“洋芝巧者”亀田温心騎手だ。
亀田騎手の札幌・函館での勝率は8.5%、それ以外の8場が同4.4%で、2倍近い数字を残している(7月4日現在)。同騎手にとっては、5月の葵S(重賞)に続く重賞2勝目の絶好のチャンスとなる。
函館記念で好走歴がある2頭も出走を予定している。
昨年の覇者アドマイヤジャスタ(牡5歳、栗東・須貝尚介厩舎)は、その後はまたも惨敗続き。2度目の函館で、再びアッと言わせるか。マイネルファンロン(牡6歳、美浦・手塚貴久厩舎)は、2年前にマイスタイルとクビ差の接戦を演じた(2着)。前走の巴賞で復活を印象付ける2着に好走し、得意の洋芝で念願の重賞初勝利を狙う。
この他には、今年の中山金杯(G3)と中山記念(G2)で連続3着に好走したウインイクシード(牡7歳、美浦・鈴木伸尋厩舎)、前走の新潟大賞典で0秒1差の4着に入ったトーセンスーリヤ(牡6歳、美浦・小野次郎厩舎)などが出走を予定している。
カフェファラオの出否とともに、マイネルウィルトスにも注目が集まる今年の函館記念。発走は18日15時25分を予定している。
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