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JRA【函館2歳S(G3)展望】馬体重“98kg差”の一騎打ち!? 「新種牡馬」シルバーステート産駒メリトクラシーVS「ラストクロップ」キングカメハメハ産駒ポメランチェ!

 そのポメランチェにレコードを破られたのがトーセンサンダー(牡2歳、美浦・杉浦宏昭厩舎)だ。

 父トーセンファントムは、仕上がり早の産駒が多い。トーセンサンダーのデビュー戦は先月13日の札幌開幕週だった。道中2番手を追走し、直線で逃げ馬を交わすと、グラスミヤラビの急襲をクビ差しのぎ、レコードタイムで勝ち上がった。

 騎乗した丹内祐次騎手はレース後、「まだ緩い面を残しながら勝てて良かった」と話したように、前走からの上積みも見込める。昨年リンゴアメでこのレースを制した丹内騎手が、地元・函館で連覇を狙う。

 カイカノキセキ(牝2歳、栗東・池添学厩舎)は先月12日に、札幌芝1000mを勝ち上がったキンシャサノキセキ産駒だ。

 この馬もまたデビュー戦で逃げ切っている。今回は1ハロンの距離延長がポイントになるだろう。母のカイカヨソウは2歳夏に門別でデビュー。3連勝を飾ると、北海道2歳優駿(G3)で牡馬相手に3着に好走するなど、2歳戦で大活躍した。

 その後は南関東競馬に移籍し、東京プリンセス賞を勝つなど、キャリア全7勝を3歳までに挙げた。ただし、4歳以降は11戦全敗と明らかな早熟馬だった。カイカノキセキがそんな母の血を受け継いでいれば、ここでも好勝負になるはずだ。

 この他には、新種牡馬ドレフォン産駒で、函館芝1200mを経験しているカワキタレブリー(牡2歳、栗東・杉山佳明厩舎)、同じくドレフォン産駒で、阪神ダート1200mを勝っての参戦となるフェズカズマ(牡2歳、栗東・安田隆行厩舎)などが出走を予定している。

 キャリアの浅い2歳同士の世代最初の重賞を制するのは果たしてどの馬か。函館2歳Sは17日15時25分に発走予定だ。

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