GJ > 競馬ニュース > 苦労人がウェルドーン武豊に立ちはだかる!?  > 2ページ目
NEW

「苦節10年目」苦労人がウェルドーン武豊に立ちはだかる!? ジャパンダートダービー(G1)武豊研究で身につけたスタート術引っさげて初G1勝利だ!

「▲」は、リプレーザ(牡3歳、栗東・大根田裕之厩舎)だ。

 前走は、スタート後の二の足がつかず、道中は所々掛かる場面やコーナーで置いていかれる場面があった。しかし、結果は最後の直線で、「◎」を外から豪快にねじ伏せる強い勝ち方であった。芝でも勝っているため、時計が早くなっても対応可能だろう。

 一方で、前走は初めてコースを1周以上周る競馬だったとはいえ、チグハグすぎた。前走は、メンバー間での実力に差があって実質4頭での勝負だったから勝てたとも言える。今回は、メンバー間の実力が拮抗し馬群が密集する様相を呈しているため、同様のレースをすれば命取りになる可能性が高い。

 以上の理由から、「粗削り」の同馬は、3番手評価とする。

 他のJRA勢に関しては、以下の理由で馬券の買い目から消す。

 ダノンブレット(牡3歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)とロングラン(牡3歳、美浦・和田勇介厩舎)は、初めての重賞で家賃が高い。

 ウェルドーン(牝3歳、栗東・角田晃一厩舎)は、デビュー以降3ヶ月以上の休養がなく、そろそろ疲労が溜まっている頃合いだと判断し軽視したい。7日の調教では、実力馬とはいえ調教駆けしないことで有名なマスターフェンサーに併走遅れしている。

 スマッシャー(牡3歳、栗東・吉岡辰弥厩舎)は、初めてコースを1周する競馬となる。加えて、血統面からも適距離はマイルだろう。2000mは長いと判断し軽視したい。

 ロードシュトローム(牡3歳、栗東・清水久詞厩舎)は、「◎」と2度対戦し、いずれも先着を許している。対戦が済んだと判断し、軽視する。

 買い目は、「◎=○▲」の馬連とワイドで勝負する。

 馬券は馬連、ワイドで13→2、6の4点。

(文=寺沢アリマ)

<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。

「苦節10年目」苦労人がウェルドーン武豊に立ちはだかる!? ジャパンダートダービー(G1)武豊研究で身につけたスタート術引っさげて初G1勝利だ!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?
  2. JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
  3. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  4. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  5. 35年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  6. 田原成貴「頭がお花畑」安藤勝己「最悪の負け方」元JRA騎手の大物が酷評…大一番で弱点露呈のシュトラウス、有馬記念のT.マーカンドに不安の声?
  7. ナミュール、マスクトディーヴァは大丈夫?高速馬場の「カラクリ」に要注意…歴代最高「2070万馬券」の大波乱はなぜ起きた【ヴィクトリアマイル】
  8. テーオーロイヤル、ドゥレッツァの骨折も無関係ではない!? タイムトライアルのような京都の高速馬場…宝塚記念前の「怪時計連発」に懸念の声
  9. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  10. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!