本番直前でサトノダイヤモンド陣営に大きすぎる暗雲! 「目標は日本ダービー」が現実味を帯びてきたか……
「JBISサーチ公式サイト」より最大級の盛り上がりを見せている今週末の皐月賞(G1)。生涯一度のクラシック三冠に向け、多士済々な素質馬が集結。中でもサトノダイヤモンド、マカヒキ、リオンディーズの「三強」の争いがその中心になることに間違いない。
だが、いよいよレース本番も近付いてきた中、ここにきて「三強」の一角サトノダイヤモンド陣営に”暗雲”が立ち込めている。
前走のきさらぎ賞(G3)でもまったく本気で走っておらず、その”真の実力”は未だ謎のベールに包まれたまま……明らかになっている部分が少ないだけに、正体がどれだけ凄いのかと想像は膨らむばかりだ。
だが一方で、明らかになっていないだけに「不安」も大きいと言わざるを得ないだろう。
もともと、サトノダイヤモンドには「父ディープインパクトの産駒が、皐月賞を勝っていない」ことや、「多数の良血馬を所有する馬主の里見治氏が、未だG1を勝てていない」「初の関東遠征」など、様々な不安要素が語られてきた。
ただ、それでもサトノダイヤモンドが見せた、これまでのパフォーマンスはそんな「常識論」を吹き飛ばしてしまうほど素晴らしいものであり、まさに「データやセオリーなんてものは、圧倒的な実力を秘めた名馬の前では無意味」と言わんばかりの存在感を発揮していたのだ。
しかし、いよいよ皐月賞が迫ってきた最中、まず現場から飛び込んできたのがサトノダイヤモンドの追い切りに対する「不安」だった。
サトノダイヤモンドが前哨戦として戦ったきさらぎ賞(G3)から皐月賞へ直行するローテーションは、1990年のハクタイセイを最後に皐月賞馬が出ていない。どのような調整が施されるか注目が集まっていた。
その上で、サトノダイヤモンドは先週の1週前追い切り、今週の最終追い切り共にラスト1ハロンは11秒台を記録。マスコミ各社の見解は『サトノダイヤモンド超抜!』で一致していたのだが、担当記者からは意外な言葉が出た。
「確かに先週が11.7で今週が軽めでも11.9と一見すると”キレキレ”なんですが、トレセン内でのサトノダイヤモンド評は、あまり良くないようです。サトノダイヤモンドの追い切りは共に極端なしまい重視の追い切りで、中間のタイムがかなり緩んでいます。ライバル馬の関係者も『あんなにダラダラ走ったら、そりゃ最後はいい脚使うよ』と口を揃えていましたね」(競馬記者)
他にも「見栄えがパッとしない」「地味」「目立たない馬」など周りの厩舎関係者からは、あまり明るい声が聞こえてこない。
そうなってくると先日の共同会見あたりから、サトノダイヤモンド陣営が仕切りに「最大の目標は日本ダービー」と口を揃えだしたのも、この皐月賞で負けた場合の”言い訳作り”に思えてくる。
実際に管理する池江泰寿調教師もここにきて「三強」のライバルとなるマカヒキやリオンディーズに対して「2頭ともに強い。頭抜けた存在だと思うが、あわよくば……」と弱気な発言が目立ち始めている。リップサービスかと捉えていたが、もしかしたら、まんざらでもないのかもしれない。前出の記者はさらに続ける。
PICK UP
Ranking
11:30更新
JRA・藤田伸二元騎手「後藤騎手自殺」を語るも、岩田康誠”徹底批判”に賛否の声
JRA「前代未聞」の不祥事は岩田康誠だけじゃない!? 先輩騎手が後輩騎手を木刀で殴打、22年前に起きた「サイレンススズカ超え」の遺恨
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊と有馬記念を振り返る。ドウデュースのラストラン勝つための条件、オグリキャップ、ディープインパクト、キタサンブラックに続く伝説となるか?
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 【ホープフルS(G1)展望】近10年「G1勝利100%」クロワデュノールVS「2歳女王撃破」マジックサンズ! 非凡な才能を見せる無敗馬が激突















