真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.01.29 09:44
シルクロードS(G3)は5年連続で「3着」に10番人気以下「大穴馬」が激走! 過去の激走馬の「明確な共通点」から導き出されるお宝馬は?
編集部
シルクロードS(G3)過去5年 上位3頭人気順
2016年 2番人気→5番人気→11番人気
2015年 2番人気→3番人気→12番人気
2014年 2番人気→1番人気→13番人気
2013年 2番人気→4番人気→11番人気
2012年 1番人気→2番人気→16番人気
上記の”法則”通りなら、今年も本来ならまったく勝ち目のないはずの10番人気以下の馬たちにも、3着激走のチャンスがあるといえるはずだ。
その上で、肝心な近5年で3着に激走した大穴馬たちの共通点だが、率直に述べて「これ」といえるものはなかった。
無論、例えば「近5走以内で0.7秒以下に負けたことがない」といったような”こじつけ”でよければ、いくつか挙げることはできる。だが、結局のところ、それで今年の激走馬が絞れなければ意味がない。
それで何とか先述した近5年の激走馬の共通点を探し出そうとしたのだが、最終的に「10番人気以下」以外で最もわかりやすいのは、「昨秋からずっとスプリント路線(1200m)を走り続けている馬」ということだった。
「そんなの当然じゃないか」という声が聞こえてきそうだが、「10番人気以下」という基本的に勝ち目がない馬たちのグループとなると、単純に「適距離を走っているのか」ということさえ、一つのハードルになるということだ。
その上で、13頭立てで行なわれる今年のシルクロードSの「10番人気以下(28日段階)」を見渡してみると、テイエムタイホー(10番人気)、アースソニック(11番人気)、ダイシンダンサー(12番人気)、カオスモス(13番人気)の4頭の中で項目を満たしているのは、実はアースソニックしかいない。
このアースソニック、よくよく戦績を見てみると「これが11番人気?」という気がしないでもない。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!