真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.01.25 15:44

ワンアンドオンリーが「唯一無二の舞台」ドバイ遠征に3年連続!? 国内での見込みは薄いが、中東の地では……
編集部

2014年の日本ダービー馬で、近年はなかなか上位に浮上できないでいるワンアンドオンリー(牡6 栗東・橋口厩舎)が、3年連続でドバイ挑戦することとなった。
同陣営が登録したのはゴールドカップ(3月25日、メイダン芝3200m)とシーマクラシック(同、芝2410m)。国内では前走AJCC(G2)で久々に掲示板を確保したが、国内での馬券圏は14年の神戸新聞杯勝利までさかのぼる。国内でまったく結果を残せない中、ドバイ挑戦など……と思われるかもしれない。
しかし、ドバイの地は、ワンアンドオンリーにとってまさに「唯一無二」の舞台とも言える。
14年の神戸新聞杯以来、ワンアンドオンリーの3着以内は1回、掲示板は2回ある。掲示板の一度は前走だが、それ以外は一昨年3着、昨年5着のドバイシーマクラシックである。
ドバイの地では、現状掲示板を一度も外していないワンアンドオンリー。国内での見込みが明らかにない現状を考えれば、期待できる海外に活路を見出すのも一つの手だ。しかもドバイは遠征費用は主催者持ち、さらに仮に3着に敗れたとしても賞金は高額。ドバイシーマクラシックであれば、3着でも60万ドルの賞金が付与される。
さらに、今回ドバイゴールドカップ(G2)に登録したあたりも、陣営の本気度が考えられる。こちらはメンバーも手薄になる可能性が高く、より賞金獲得の道が開ける。
現状、陣営は阪神大賞典も候補に挙げているようだが、国内戦線では大きな期待を見込めないのも事実。ダービー馬だけに、日本代表として海外で戦い結果を残す姿が見たい。
PICK UP
Ranking
23:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント
- JRA G1未勝利騎手の「匂わせ」発言がプチ炎上!? 「もはやトップとかG1への憧れはそんなにない」ファンから批判に晒された騎乗スタンスの真意とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る