真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.09.25 10:42

オールカマー(G2)好走の法則!? 「不遇のダービー馬」に2強を崩す可能性が?
編集部

完全な2強ムードが漂っている第62回オールカマー(G2)。
昨年の有馬記念を制したゴールドアクターに、今年の宝塚記念を制したマリアライト。共にグランプリを制したG2馬に注目が集まっている。
実績を考えれば”2強”と言われる事は当然だが、グランプリホース2頭に一矢報いる可能性を秘めた馬がいない訳ではない。
注目したいのは宝塚記念からの直行組。
近5年(2014年の新潟開催を除く)の同レースでデータを調べてみると、宝塚記念からの直行組(全6頭)は必ず馬券圏内を確保しているのだ。
◆前走レース名別集計◆
前走レース名 着別度数
宝塚記念G1 3- 2- 1- 0/ 6
勝率 連対率 複勝率
50.0% 83.3% 100.0%
その理由として挙げられるのは、宝塚記念のレースレベルの根本的な高さに加え「両レースに求められる能力が似ている」という点であろう。宝塚記念とオールカマーは共に2200mという非根幹距離であり、最後の直線に急坂がある事など、好走する為に必要な条件に共通点がある。
レベルの高いG1で戦ってきた馬が同じような適性を求められるコースで、一枚落ちるメンバーを相手にすれば上位入賞を果たす可能性が高くなるのは当然。
今年はマリアライト・ワンアンドオンリー・カレンミロティック・サトノノブレスと宝塚記念からの直行組は全部で4頭。
PICK UP
Ranking
5:30更新浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント