GJ > 競馬ニュース > 戸崎圭太騎手「最大のピンチ」
NEW

オールカマー(G2)で「最低でもグランプリホース1頭を撃破せよ!」重賞連続連対の記録継続に戸崎圭太騎手「最大のピンチ」!

【この記事のキーワード】, ,
keiba0606.jpg

 ついに、大記録に終止符が打たれる時が来たのだろうか……。

 現在『JRA重賞騎乗機会連続連対』の新記録を「10」まで伸ばしている戸崎圭太騎手。2位以下を大きく引き離しているリーディング争いも然ることながら、この夏もサマージョッキーズシリーズのチャンピオンに輝くなど、まさに敵なしの状態だ。

 しかし、今週はついに『JRA重賞騎乗機会連続連対』が途絶えてしまうかもしれない”最大のピンチ”が訪れている。

 今週末、戸崎騎手が騎乗するのは中山のオールカマー(G2)に出走するショウナンバッハ(牡5歳、美浦・上原厩舎)。これまで重賞勝ちどころか、最後の勝利が昨年11月の1600万下の条件戦。前走のエプソムC(G3)が13番人気11着という、どこからどう見ても格下の馬だ。

 ただでさえ苦戦が予想される馬での参戦だが、オールカマーは別定戦。ハンデ戦とは異なり、格下の馬に特別な恩恵はない。

 その上、今年のオールカマーは宝塚記念(G1)を勝ったマリアライトと、昨年の有馬記念(G1)を勝ったゴールドアクターとの「グランプリホース対決」といった様相。戸崎騎手が記録を継続するには、最低でもこの2頭のどちらかに先着しなければならないということだ。

 どう考えても「絶望的」と述べざるを得ないのだが、果たして神懸かって、いや”神って”いたこれまでのレースのように、ここも「戸崎マジック」が炸裂するのだろうか。

 識者に話を聞くと、まったく可能性がないというわけではないようだ。

オールカマー(G2)で「最低でもグランプリホース1頭を撃破せよ!」重賞連続連対の記録継続に戸崎圭太騎手「最大のピンチ」!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛