真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.08.15 16:00
JRA【札幌記念(G2)展望】白き女王ソダシVS最強世代ラヴズオンリーユー! 真夏の祭典で“G1牝馬”の一騎打ち!
編集部
実績面ではG1ウイナーの2頭に劣るが、4歳牝馬のウインキートス(牝4歳、美浦・宗像義忠厩舎)も力をつけている。
これまでの戦績は16戦して「5-5-3-3」。3角で大きな不利があり15着に敗れた2走前の日経賞(G2)以外は全て掲示板を確保している堅実派だ。
重賞2度目の出走となった前走・目黒記念(G2)は大逃げを打ったトップウイナーを離れた2番手から追走。直線半ばで抜け出すと、危なげなく押し切った。
昨夏には1勝クラスで2着、1着と札幌の洋芝をこなしているのは大きな強み。2強の一角崩しを狙う今回は、前走から一気にメンバーが強化。ウインキートスにとっては今後の試金石となりそうだ。
鞍上を務める丹内祐次騎手は、12日に札幌で行われた1週前追い切りにまたがり、感触を確かめた。滞在先の函館からわざわざ足を運んでの追い切りからも、その本気度がうかがえる。
2年前のこのレースを制したブラストワンピース(牡6歳、美浦・手塚貴久厩舎)。5歳春以降はスランプに陥っていたが、前走・鳴尾記念(G3)で3着に入り、復調気配が漂う。
この他には、1年10か月ぶりに2000m戦に臨むユーキャンスマイル(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)、七夕賞(G3)で待望の重賞初勝利を飾ったトーラスジェミニ(牡5歳、美浦・小桧山悟厩舎)、これが3年連続参戦となるペルシアンナイト(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎)などが上位をうかがう。
4頭のG1馬が出走する“スーパーG2”札幌記念は22日15時45分に発走予定だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
関連記事
JRAマヤノトップガンもびっくり!? 「ウマ娘」効果なくとも“誰も止められない”母がアクセスランキングで突如ぶっちぎり1位の謎
JRA武豊デュガ「負けるが勝ち」でしてやったり!? 森秀行VS藤沢和雄「異例」の東西名伯楽対決、常識にとらわれない森マジックは令和でもやっぱり健在
コパノキッキングの武豊起用に藤田菜七子は崖っぷち!? コンビ解消サウジアラビアで勝たれる屈辱も、再結成が濃厚な裏事情
JRA 福永祐一「負けるような競馬ではない」惜敗続きに認めたくない現実!? 藤沢和雄師が絶賛したクラシック候補に重なる現状、能力に疑問符ついた気になるコメント
JRA泥沼「8連敗」リーディングジョッキーの立場なし!? 期待馬「独占」川田将雅&福永祐一と明暗、勝てないC.ルメールが“リアル夏休み”に突入か