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『釣りバカ日誌』西田敏行の息子役の「今」……JRAで12年目「崖っぷち」ジョッキーが大波乱演出!

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 21日(土)に行われた新潟5R・2歳新馬戦(芝1200m)は、外国産馬のジャスパークローネが好スタートから先手を奪うと、そのまま逃げ切り勝ち。単勝2.4倍の1番人気に見事応えた。

 騎乗したM.デムーロ騎手は「まだ幼い馬ですが、気合いをいれるとすごく反応して、スタート後はすごく速かったです。良いスピードがありますし、自分のペースで行けましたから最後まで反応してくれました」とレースを振り返った。

 一方、2着には中団後方から直線末脚を伸ばしたローズブルーム(牝2歳、美浦・石栗龍彦厩舎)が飛び込んだ。

 今年5勝の石栗厩舎×同1勝の菅原隆一騎手という組み合わせからも人気になる要素は皆無。実際に単勝オッズは178倍の15番人気という伏兵の大外急襲に、「これ(ローズブルーム)は買えない」という声がSNSなどでも渦巻いた。

 それでも最後の直線で見せた末脚はひときわ目を引いた。上がり3ハロンは34秒7。これはメンバー唯一の34秒台で、もう少し直線が長ければ差し切っていてもおかしくない勢いだった。

 騎乗した菅原隆騎手は「先週追い切りで併せた馬が競馬で頑張っていたので期待していました。切れ味があり、良い走りをしてくれました。距離が延びても良いと思いますし、まだ良くなると思います」と愛馬の今後の飛躍に太鼓判を押した。

 3着には11番人気ドリップが入り、三連単配当は75万6450円。菅原隆騎手は、先月31日の新潟2歳新馬戦でも12番人気シナモンロールを2着に導き、三連単35万9620円の高配当演出に一役買っていた。

 1か月足らずで2度目の波乱を呼んだ菅原隆騎手。来年3月に30歳を迎える12年目の騎手ながら、乗り鞍数も多くなく、ほぼ無名の存在だ。しかし、2010年にデビューした当時は2つのことで話題を振りまき、注目度は高かった。

 一つは、父親が元騎手(隆明氏)だったこと。2世ジョッキーとして、否が応でも注目を浴びた。もう一つが、元子役だったことだ。

「元子役といってもピンキリですが、菅原隆騎手の場合、結構有名な役を演じていました。たとえば、映画『釣りバカ日誌』では西田敏行さん演じるハマちゃんの息子・鯉太郎役。他にも1998年にヒットしたサスペンスホラー映画『らせん』では、主人公・佐藤浩市さんの息子役も務めていましたね」(競馬誌ライター)

 そんな菅原少年は父の影響もあって「小学5年生のときに芸能活動と並行して乗馬も始めた」という。

「真剣に騎手を目指し始めたのは中学1年生の頃だと、雑誌の取材などで菅原隆騎手は答えています。ところがそんな矢先に父親から『俳優か騎手、どっちかにしろ』と言われたとか。菅原少年は迷わず、騎手の道を目指したようですが、時代が違えば二刀流として俳優の道も諦めていなかったかもしれませんね」(同)

 デビューから12年目を迎えた菅原隆騎手は今年まだ1勝、通算勝利数も「21」とまさに崖っぷち状態。ローズブルームとの出会いが一つのきっかけとなるだろうか。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

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