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JRA川田将雅の「ダンディズム」にメロメロ!? 「気になって話が入ってこない」新潟2歳S(G3)完勝も勝利騎手インタビューで注目を浴びた「〇〇」とは……

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 29日、新潟競馬場で行われた新潟2歳S(G3)は、最後の直線で最内を突いた3番人気のセリフォス(牡2歳、栗東・中内田充正厩舎)が優勝。鞍上の川田将雅騎手は今年重賞13勝目を挙げ、2019年に記録した自己ベストの年間重賞15勝に、また一歩近づいた。

 デビュー戦では先行抜け出しの横綱相撲を見せていたセリフォス。この日はスタートでやや立ち遅れ、道中は中団のインを追走した。直線では馬場の悪い最内を通ったにもかかわらず、上がり3ハロンはメンバー最速となる32秒8をマーク。着差(2着馬と1.1/4馬身差)以上に強い勝ち方でデビュー2連勝を飾った。

 また、レース後の勝利騎手インタビューで川田騎手は「無事に結果が出て何よりです。今日は装鞍所からテンションが高く、スタートが悪くて中団からリズムを取ることを重視していきました。前半はあまり良い流れではありませんでしたが、能力の高さを見せてくれたと思います」と、いつも通り淡々とインタビュアーの質問に答えていたが……。

 一部のファンの間で話題になったのが川田騎手の「髪型」である。

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「騎手は普段ヘルメットを被っており、その髪型が話題に上ることはあまりありません。ただ、川田騎手は勝利騎手インタビューを受ける頻度も多いため、些細な髪型の違いに気づいたファンがいたようですね。

この日の新潟は気温が高かったこともあり、オールバック風に。垂れた前髪がなんともダンディーな感じでしたよ(笑)。ネット上では『(髪型が)いつもと違う』『髪型が気になって話が入ってこない』といったファンの声もありました」(競馬誌ライター) 

 この日の川田騎手の髪型は些細な違いだったようだが、勝利ジョッキーインタビューなどで騎手の奇抜な髪型が話題に上ることも少なくない。

 最近では今年2月に行われた蛯名正義現調教師の騎手引退式での一幕だ。

 柴田善臣騎手らと共に花束贈呈に参加したのは、今もケガで戦線を離脱中の松岡正海騎手だった。この日まとっていたのはシックな黒のジャケット。さらに金髪に長髪という風貌だったことから、「間違えて(SOPHIAの)松岡充呼んじゃったのかと」などと、競馬ファンの間で話題騒然となった。

 他には岩田康誠騎手が何度か丸刈り姿になり、その都度話題になっている。

「ちょうど1年くらい前にも突然頭を丸めてきたことがあり、周囲が困惑したとか……。どうやら美容院で『D.レーン騎手のような髪型に』とリクエストしたのが、気が付けば5ミリの丸刈りになっていた、というのがオチだったようです(笑)」(同)

 さらに近年の騎手の髪型で最も話題になったのが4年前の横山典弘騎手だろう。

「忘れもしない17年のNHKマイルC(G1)の勝利騎手インタビューの時です。アエロリットを勝利に導いた横山典騎手が画面に登場すると、『おでこ広くないか』『パーマ失敗?』などのコメントが多数書き込まれました」(同)

 普段はヘルメット姿だからこそ滅多にお目にかかれない騎手の頭髪事情。今後の勝利騎手インタビューはコメント以外の部分にも注目しても面白いかもしれない。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

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