まさに覚醒! 北海道の王者・JRA横山武史騎手で稼ぐ! 最終週札幌の「買える条件」「買えない条件」とは?
以上のデータから、今週土曜の札幌開催における横山武騎手の騎乗馬は以下の評価となった。
×札幌 3R 芝2000m ⇒ヒアーズトゥライフ
このコースで3歳未勝利戦は3回騎乗してすべて4着以下。追い込み脚質も連軸向きとはいえず「買えない」。
○札幌 4R ダート1700m ⇒レイトンヒル
先行脚質で横山武騎手向きの馬ということもあり、初ダートだが抑えは必須。強敵が揃ったがここは「買い」。
×札幌 5R 芝1500m ⇒スピードグラマー
芝1500mの2歳戦は4回騎乗してすべて4着以下。トリッキーなコースで経験の浅い2歳馬では馬券に絡めず。新馬戦のここは「買えない」。
◎札幌 6R ダート1700m ⇒キュン
昇級戦だが牝馬限定戦で52kgの軽量、人気と成績的にも条件に合致しておりここは「買い」。
◎札幌 8R 芝2000m ⇒オメガロマンス
未勝利以外の芝2000mは【1.3.2.0】と絶好の条件。ここは黙って「買い」だ!
◎札幌10R 芝1200m ⇒モンファボリ
芝1200mの特別戦は結果を出している条件。このコース、このクラスなら「買い」。
○札幌11R 芝1800m ⇒リューベック
上記のデータ通りに勝つか負けるか両極端の成績だが、やはり勝率38.5%は大きい。前に行ける脚質も有利でここは「買い」。ただしデータ的に1番人気でなければ消しなので、人気次第では抑えまで。
(文=仙谷コウタ)
<著者プロフィール>
初競馬は父親に連れていかれた大井競馬。学生時代から東京競馬場に通い、最初に的中させた重賞はセンゴクシルバーが勝ったダイヤモンドS(G3)。卒業後は出版社のアルバイトを経て競馬雑誌の編集、編集長も歴任。その後テレビやラジオの競馬番組制作にも携わり、多くの人脈を構築する。今はフリーで活動する傍ら、雑誌時代の分析力と人脈を活かし独自の視点でレースの分析を行っている。座右の銘は「万馬券以外は元返し」。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
関連記事
JRA 開始早々「91%」が散ったWIN5! “確勝”といわれた重賞級の期待馬はなぜ敗れたのか、横山武史が危惧していた「弱点」とは
JRA「史上初」横山親子が “3連複”の快挙!「父兄参観」父・典弘は新潟で存在感、達成の裏に“空気を呼んだ” 武豊の存在
JRA「ポツン」敗戦2頭で横山武史と和生の兄弟対決が実現! C.ルメール超えた弟に兄の意地を見せられるか、展開のカギを握るのは武豊メイケイエール
JRA「競った相手は強い」横山兄弟が266.1mのガチ叩き合い!? 横山武史VS横山和生……“楽逃げ潰し”から意地の張り合いはゴールまで譲らず
JRA横山典弘「調教師」転身をついに決断!? 蛯名正義も苦しんだ「特例」の廃止、引退カウントダウンはもう少し先?