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2021.09.19 16:00
JRA【オールカマー(G2)展望】レイパパレ再び”連勝街道”へ!1週前追い”失敗”も鞍上魅力グローリーヴェイズ、横山親子の「競演」にも注目
編集部
春のヴィクトリアマイル(G1)で2着に好走したランブリングアレー(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎)もレイパパレと同じく秋の大目標をエリザベス女王杯に定めている。
前走から一気に600mの距離延長、さらにこれまで2000mまでしか経験はないが、母父シンボリクリスエスの組み合わせは母父シンボリクリスエスの組み合わせは、芝2500mのアルゼンチン共和国杯(G2)を勝ったオーソリティがいる。大きな割引とはならなさそうだ。
今年3月の中山牝馬S(G3)で重賞初制覇を飾った遅咲き5歳牝馬がG1馬2頭に挑む。
横山親子3人の競演もこのレースの盛り上げに一役買うだろう。
父・典弘騎手が騎乗するのはキングオブコージ(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎)。昨年1月から5月にかけて怒濤の4連勝で目黒記念(G2)を制覇したが、秋初戦の京都大賞典で3着に敗れると、骨折が判明。約1年ぶりの復帰戦で今後につながる走りを見せたい。
長男・和生騎手はステイフーリッシュ(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)に騎乗予定。前走の札幌記念(G2)は、心房細動で競走を中止したが、状態が万全ならいつもの堅実さを見せてくれるだろう。
三男・武史騎手は昨年のオークス2着馬ウインマリリン(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎)で参戦する。今春は日経賞(G2)を制覇し、天皇賞・春(G1)でも5着と牡馬に混じって地力の高さを見せた。得意の中山で一発を狙う。
この他には、先行力を武器とするロザムール(牝5歳、美浦・上原博之厩舎)とウインキートス(牝4歳、美浦・宗像義忠厩舎)の牝馬2騎も侮れない。
勝ち馬には天皇賞・秋への優先出走権が与えられる。秋の中長距離G1路線を占う重要な一戦を制するのは果たしてどの馬か。発走は26日15時45分を予定している。
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