GJ > 競馬ニュース > 9馬身差ファンディーナ
NEW

ファンディーナがいよいよ2戦目!衝撃の9馬身差デビューを飾った「超新星」がクラシック制覇に向けて出陣!

【この記事のキーワード】, ,
keibatachi.jpg

 史上稀に見るハイレベルといわれる今年の3歳牝馬クラシック路線に、突如として現れた「超新星」ファンディーナ(牝3歳、栗東・高野友和厩舎)が19日、いよいよデビュー2戦目を迎える。

 先月22日のデビュー戦は、衝撃的な内容だった。

 単勝1.8倍という抜けた1番人気に推されたファンディーナは、楽に先手を奪うとラスト600mを切った勝負所で鋭く反応。騎乗していた岩田康誠騎手がわずかに気合をつけただけで、あっという間に後続を突き離して最後の直線に入った。

 そこからは、まさにワンサイドゲーム。岩田騎手がほぼ何もせずとも、馬なりで後続が千切れていく。最終的には9馬身差をつける圧勝劇となった。

 それもそのはずだ。残り1000mまでは63.4秒と他馬に”お付き合い”していたが、ラスト800mから急加速。特筆すべきはラスト400mから200m間の11.0秒というラップで、これはこの日に京都競馬場で行なわれたすべてのレースの中でも最速。年明けの段階で並みの3歳牝馬にできる芸当ではなく、後続がついて行けなくなったのも無理はない。

 この内容に競馬誌『週刊ギャロップ』(サンケイスポーツ)は、この3歳世代では牡馬牝馬含めて初となる満点評価「★7」を与え、クラシック路線に「超新星」が舞い降りたことを予見している。

 そんなファンディーナが、19日に京都競馬場で開催されるつばき賞(500万下)でキャリア2戦目を迎える。

 京都の芝1800mという点はデビュー戦と同じであり、今回は川田将雅騎手が騎乗することとなっているようだ。登録馬からは、ほぼ「確勝級」と述べざるを得ず、ここで勝利を重ねるようであれば、いよいよクラシックへの扉が見えてくる。

ファンディーナがいよいよ2戦目!衝撃の9馬身差デビューを飾った「超新星」がクラシック制覇に向けて出陣!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛