真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.02.16 09:38
ファンディーナがいよいよ2戦目!衝撃の9馬身差デビューを飾った「超新星」がクラシック制覇に向けて出陣!
編集部

史上稀に見るハイレベルといわれる今年の3歳牝馬クラシック路線に、突如として現れた「超新星」ファンディーナ(牝3歳、栗東・高野友和厩舎)が19日、いよいよデビュー2戦目を迎える。
先月22日のデビュー戦は、衝撃的な内容だった。
単勝1.8倍という抜けた1番人気に推されたファンディーナは、楽に先手を奪うとラスト600mを切った勝負所で鋭く反応。騎乗していた岩田康誠騎手がわずかに気合をつけただけで、あっという間に後続を突き離して最後の直線に入った。
そこからは、まさにワンサイドゲーム。岩田騎手がほぼ何もせずとも、馬なりで後続が千切れていく。最終的には9馬身差をつける圧勝劇となった。
それもそのはずだ。残り1000mまでは63.4秒と他馬に”お付き合い”していたが、ラスト800mから急加速。特筆すべきはラスト400mから200m間の11.0秒というラップで、これはこの日に京都競馬場で行なわれたすべてのレースの中でも最速。年明けの段階で並みの3歳牝馬にできる芸当ではなく、後続がついて行けなくなったのも無理はない。
この内容に競馬誌『週刊ギャロップ』(サンケイスポーツ)は、この3歳世代では牡馬牝馬含めて初となる満点評価「★7」を与え、クラシック路線に「超新星」が舞い降りたことを予見している。
そんなファンディーナが、19日に京都競馬場で開催されるつばき賞(500万下)でキャリア2戦目を迎える。
京都の芝1800mという点はデビュー戦と同じであり、今回は川田将雅騎手が騎乗することとなっているようだ。登録馬からは、ほぼ「確勝級」と述べざるを得ず、ここで勝利を重ねるようであれば、いよいよクラシックへの扉が見えてくる。
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……













