真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.02.23 17:50
【追悼】悲運のダート最強馬ゴールドアリュール。武豊と目指したドバイワールドカップ。
編集部
レース後も順調で3月14日には海外輸送のため美浦の検疫厩舎に入厩して調整が続けられ、出国は3月20日の成田発、シンガポール経由でドバイへ向かうというスケジュール。馬は完全に本格化、順調に調整されて体調は万全、まさに日本馬が世界を制する瞬間は迫っていたが、世界情勢は風雲急を告げていたのである。
まさに出発当日3月20日に発生したイラク戦争(第2次湾岸戦争)。遠い中東の地とはいえ関係者が懸念していた戦争が勃発してしまった。
ドバイワールドカップが行われるアラブ首長国連邦は戦場となったイラクと目と鼻の先にあり、当初予定していたシンガポールからドバイへ向かう飛行機は飛べなくなってしまった。3月20日に日本を出発する予定だったが、それが判明したのが出発当日という不運。関係者はあらゆる手段を講じてドバイへの移動を模索したが情勢に変化はなく、また時間も迫っており遠征中止が決断されたのである。
「日本からシンガポールまでは行けるけど、シンガポールからドバイに行く手段がない。ヨーロッパ経由も他のルートも探したけど無理でしたし、レースまで9日しかなくて時間がなかった。本当にガックリ来ました。牧場にとって大きなチャンスでしたし、メンバー的にもチャンスは大きいと思っていましたから。このドバイとフェノーメノの日本ダービー(勝ち馬から23cm差の2着)は本当に悔しかった」(追分ファーム関係者)
競走馬がピークの状態を維持するのは難しい。ましてはゴールドアリュールは
「池江調教師だけでなく他の調教師も勝てると言ってくれたので期待は大きかった」(同関係者)
と感じたほどの仕上がりにあった。それだけに関係者の無念さは想像を絶するものだっただろう。
それでも「来年のドバイ」を目指しゴールドアリュールの新たな挑戦が始まり、1ヶ月後のアンタレスステークス(G3)に出走が決定、59kgの酷量を背負いながら2着に8馬身差の圧勝、あらためて国内ダート最強のプライドを見せつけた。
PICK UP
Ranking
23:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
JRA「わかります?」「権利じゃないんです」岩田康誠の塩対応に現場はピリピリ!? デシエルト無敗の3連勝も…… 勝利騎手インタビューの奔放さにファンから賛否- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA・藤田伸二元騎手「後藤騎手自殺」を語るも、岩田康誠”徹底批判”に賛否の声
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 岩田康誠「キレ散らかし」返答にインタビュアーもタジタジ…名手が信じたドウデュース世代の実力馬が有馬記念前に答え合わせ
- JRA「アーモンドアイのライバル」リリーノーブル引退……あわやのオークス、再戦叶わず














