JRA 3連勝で重賞制覇「元クラシック候補」と狙う新春のお年玉! 中山金杯(G3)超人気薄想定も昨年ブレイクの「若武者」と挑む複穴候補はコレ

5日、中山競馬場では今年最初の重賞レース、中山金杯(G3)が行われる。
過去5年の勝ち馬はすべて1~3番人気以内と堅めの結果だが、2桁人気の伏兵も3度馬券に絡んでいる。「複穴」でお年玉をゲットするチャンスは十分にありそうだ。
そこで狙ってみたい穴馬がオウケンムーン(牡7歳、美浦・国枝栄厩舎)だ。
菊花賞(G1)を勝ったオウケンブルースリ2世代目の産駒として、2017年にデビューした同馬は、2戦目の未勝利戦を6馬身差のレコードで圧勝。そこから3連勝で共同通信杯(G3)を制覇したことで、一躍牡馬クラシックの有力候補の1頭となった。
だが一冠目の皐月賞(G1)で12着に敗れると、日本ダービー(G1)15着、菊花賞ではシンガリの18着に大敗。その後は20年のオクトーバーS(L)で3着に入り、一度馬券に絡んだものの再浮上までには至らず。21年も5戦未勝利と精細を欠いたまま今日に至っている。

一見するとノーチャンスに思われそうな同馬だが、中山金杯では関東の若武者・菅原明良騎手と新コンビを組むことが想定されている。
ここに突破口が見つけられそうだ。
昨年、キャリアハイとなる75勝を挙げてブレイクを果たした菅原明騎手だが、オウケンムーンを管理する国枝厩舎とは【5-2-6-19/32】勝率15.6%、連対率21.9%、複勝率40.6%の好成績。これは同騎手が昨年、20回以上コンビを組んだ厩舎の中でトップの勝率と複勝率だった。
8月の阿賀野川特別(2勝クラス)では、同厩舎のモクレレでV。ディープインパクト×アパパネの良血馬を勝利に導いた姿が印象に焼きついているファンも多いのではないだろうか。同馬は単勝20倍を超える人気薄でもあった。オウケンムーンにとっては非常に心強い新パートナーとなりそうである。
また中山金杯が行われる中山芝2000mは、菅原明騎手が得意にしている舞台でもある。
同騎手の昨年の同コース成績は【4-2-2-12/20】勝率20%、連対率30%、複勝率40%という高い数字。通算でも複勝率は33%を超えており、19年の9月には13番人気の伏兵シトラスクーラーで2着に入り、三連単241万円の特大馬券を演出している。
「オウケンムーン自身も4年前とはいえ、1月の中山2000mで勝利した経験がありますね。近走の成績は冴えませんが、約1年前の白富士S(L)では、勝ったポタジェから0秒4差の7着に食い込んでいます。
あまり馬格がない方なので、馬体の減りにくい寒い時期の方がいいタイプなのかもしれません。また、菅原明騎手と国枝厩舎の組み合わせは好成績を誇っています。金杯では夢馬券的な要素として、馬券に組み込んでみるのも面白いかもしれませんね」(競馬誌ライター)
同馬は『netkeiba.com』の事前オッズによると、単勝16番人気前後の超伏兵的な扱いとなっている。もちろん来るのは簡単ではないだろうが、ハンデ戦だけにハマればどデカいお年玉が期待できそうだ。新春から大きな夢を見たい。
(文=冨樫某)
<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。
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