JRA横山武史「関西大物厩舎」急接近で岩田望来大ピンチ!? 一昨年0、昨年1鞍のはずが年明け中山金杯(G3)から大攻勢

来年でデビュー4年目、岩田康誠騎手の息子であり、藤原英昭厩舎所属の岩田望来騎手。今年は年間で自身最高となる88勝を挙げ、全国リーディングでも6位という結果を残し、大活躍の1年となった。
関西若手の看板騎手としての存在を確立しつつある岩田望騎手だったが、厳しい勝負の世界であることもまた事実。今年中央最後の開催日となる28日のレースで「前走・岩田望騎手」が1番人気に応えることが出来なかった2頭が乗り替わりになり、その2頭ともが勝利するという騎手として悔しい出来事が起こった。
1頭は立志S(3勝クラス)に出走したノルカソルカ、そしてもう1頭はホープフルS(G1)に出走したキラーアビリティだ。
また、その2頭ともに騎乗したのは横山武史騎手で、岩田望騎手にとってJRA競馬学校の2年先輩にあたり、今年の全国リーディングでは1つ上の順位である5位と、関西・関東の若手看板騎手として競い合うライバルだ。
乗り替わって挙げた勝利は横山武騎手にとって、史上最年少となる年間G1・5勝、さらにはJRA通算300勝目となり、2レースともメモリアルな勝利になった。乗り替わったレースがピックアップされることになっただけに、岩田望騎手の悔しさもひとしおだったのではないだろうか。
さらに横山武騎手の勢いはとどまることを知らず、岩田望騎手の騎乗馬だけでなく、密接な関係を築いている友道康夫厩舎にも接近している。
2020年の騎乗数が0、2021年の騎乗数が1とほぼ友道厩舎の管理馬に騎乗する機会はなかった横山武騎手。だが年明けの5日、中山競馬場で行われる中山金杯(G3)ではヒートオンビートに、10日の同じく中山競馬馬で行われる迎春S(3勝クラス)では、母シーザリオの良血馬ルペルカーリアに騎乗と、上位人気が予想される馬での出走が予定されている。
逆に2021年、岩田望騎手の年間勝利数を厩舎別にすると、友道厩舎での勝利数は、藤原英厩舎と並び2番目に多い5勝。騎乗数は3番目に多い37回。重賞にも6度参戦するなど、友道厩舎は密接な関係を築いている厩舎であることが分かる。
そういった背景からも横山武騎手の友道厩舎への接近は、岩田望騎手にとっても気が気ではないのではないだろうか。
2020年、2021年と2年連続で全国リーディングでトップ10にランクインしているのは、横山武騎手と岩田望騎手の2人だけ。しかし現状、横山武騎手は中央でG1・5勝を含む重賞10勝、岩田望騎手は重賞未勝利と大舞台の活躍という側面では2人に大きな差が生まれつつある。
関東若手の看板としてだけでなく競馬界の看板になりつつあるライバルが、岩田望騎手の有力馬、そして密接な厩舎に接近している。大レースでは悔しい結果が続いているが、来年はしっかりと結果を出すことで、2学年上の先輩へ意地を見せてほしい。
(文=長尾りょう)
<著者プロフィール>
はじめての競馬、ジャパンCで5番人気シュヴァルグランの単勝を当て、競馬にハマる。オルフェーヴルのように強いが、気性が荒く、成績にムラのある馬が大好き。今までで1番忘れられない馬券は、2018年の有馬記念ブラストワンピースの単勝。
PICK UP
Ranking
5:30更新
武豊「爆弾発言」にインタビュアーもタジタジ、今村聖奈ら「6人騎乗停止」で蒸し返されたアンラッキーな被害者
今村聖奈「熱愛匂わせ」にファンから大反響!? 少女漫画のような関係に全面支持の声
「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入- 今村聖奈に続き坂井瑠星も“イチャイチャ動画”が流出!? パートナー愛を試される大一番
- 「真相は藪の中」謎の多い角田大河の逝去…未来ある若者が不可解な行為、ネットでは「同乗者」を特定する動きも?
- 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
- 今村聖奈「日給300万円」超えで高級ダウンも余裕!? 大型ルーキーの年収がヤバすぎる
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- イクイノックスさえ敗れた日本ダービー「鉄の掟」!? 過去10年10勝2着8回…ソールオリエンスら皐月賞上位組「全滅」に大波乱の予感
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
関連記事

JRA「明暗」分けた横山武史とC.ルメールの最終決戦。コロナ禍で変化した外国人騎手入国制限による若手騎手の台頭が、世代交代へのカウントダウンを告げる

JRA武豊、アンカツが「アーモンドアイに勝てる馬」を激白!? 「あの時点では完成していなかった」「アレしかないですね」気になる候補とは……【年末GJ人気記事ぶった斬り!】

JRA M.デムーロ「愚行、厳罰にすべき」「体幹すごい」……東京大賞典(G1)オメガパフュームで4連覇、控えめ「ほぼ飛行機ポーズ」も賛否

JRA競走馬1頭に「騎手2人」が騎乗? 生産馬と中堅騎手の不思議な巡り合わせ、今年最後に発生した「珍事」

元JRA 安藤勝己氏「目を引いた」ホープフルS(G1)着外馬にまさかのゾッコン!? レース前から期待していた名手のお気に入り
















