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JRA藤沢和雄調教師「後継者」は、やはりあの超大物!? すでに主力スタッフ「移籍」で“最強後継”は予定調和か

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撮影:Ruriko.I

 今年最初のJRA・G1フェブラリーSも幕を閉じ、まだ2月ながら今週から春競馬が開幕する。週末には阪急杯(G3)、中山記念(G2)といった春G1を占う重要なレースが開催されるが、今週の注目はなんといっても2月一杯で引退となる7名の調教師だろう。

 特に通算1568勝(24日現在)を誇る藤沢和雄調教師の引退は、競馬界にとっても1つの時代の終わりと述べても過言ではないほどのビッグニュースだ。

 14度の全国リーディングをはじめ、G1・34勝。史上最強マイラーとして名高いタイキシャトルのジャックルマロワ賞(仏G1)制覇、シンボリクリスエスの有馬記念(G1)連覇、ゼンノロブロイによる秋古馬三冠など、快挙を挙げれば枚挙に暇がない藤沢和調教師。今年も現在9勝を挙げてリーディング2位につけているなど、関係者やファンの引退を惜しむ声が後を絶たない状況だ。

 今週は集大成と言わんばかりに数多くの所属馬が出走を予定しているが、昨年JRA通算1500勝を達成した際は「一勝より一生」という言葉を記念碑に刻んだ人物。藤沢和調教師の“ラストマジック”に過剰な期待はしない方が良いのかもしれない。

 その一方で注目されているのが、藤沢和厩舎の後継問題だ。

 昨年、看板馬のグランアレグリアが引退したものの、先述の通り現在リーディング2位と、その“戦力”は健在。これだけのラインナップを預かる調教師は、当然大きな活躍と共に責任も伴ってくるだろう。

 近しいところでは昨年引退した角居勝彦調教師の管理馬を、調教助手を務めていた辻野泰之調教師が厩舎開業と同時に引き継ぎ、デビューイヤーから関屋記念(G3)をロータスランドが勝つなど、いきなり15勝を挙げる活躍を見せた。

 それだけに引退の日が近づくにつれ、一体誰が「藤沢和調教師の後を継ぐのか」という声が日に日に大きくなっているが、本命はやはり「あの人」のようだ。

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蛯名正義氏

「現在、技術調教師として藤沢和厩舎で研修されている蛯名正義さんですね。今年、藤沢和厩舎の解散と入れ替わるように厩舎を開業しますし、藤沢和調教師の引退特集の対談相手を務めるなど、その間柄は親密そのもの。全馬完全移籍とまでは行かないかもしれませんが、多くの所属馬を引継ぐのではないでしょうか。

というのも、すでに藤沢和厩舎の主だったスタッフが蛯名正厩舎へ移籍することが決まっているとか。藤沢和厩舎の所属馬にしても、そのまま担当していた厩務員が見た方が確実でしょうし“セット”で移籍するケースも増えると思います」(競馬記者)

 蛯名正氏と藤沢和氏といえば、蛯名正氏が騎手時代にG1初制覇を飾ったバブルガムフェロー(天皇賞・秋)が藤沢和厩舎の管理馬だった。また昨年、現役最後の騎乗となったのも藤沢和厩舎のゴーフォザサミット(中山記念)だ。

「蛯名正さんが調教師を目指すようになって、すぐに藤沢和厩舎で研修を積むことになりましたが、試験に落ちてしまった影響で4年という長い研修になりました。ただその分、“藤沢流”のノウハウは深く理解されているでしょうし、藤沢和調教師も最近になって各メディアで『蛯名正義はいい調教師になる』と“宣伝”していましたよ(笑)。

蛯名正さんも、ジョッキー時代は武豊騎手の同期、そしてライバルとしてJRA通算2541勝と大活躍した超大物。藤沢和→蛯名正義という流れは、多くの競馬ファンにとっても大きな期待が持てる継承だと思いますね」(同)

「開業したら、スタッフの足を引っ張らないように頑張るよ」

 そう『デイリースポーツ』の取材に答えている蛯名正氏。「JRA史上最高の名伯楽」とまで称された藤沢和調教師の後を継ぐことになれば、早くから多くの活躍馬を送り出すことも期待できそうだ。

(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。

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