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JRA【ファルコンS(G3)展望】2連勝中の素質馬が激突! 1年間で「100kg増」良血ティーガーデンVS武豊「感冒取消明け」デュガ!

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JRA【ファルコンS(G3)展望】2連勝中の素質馬が激突! 1年間で「100kg増」良血ティーガーデンVS武豊「感冒取消明け」デュガ!の画像1

 19日、中京競馬場では3歳馬の短距離重賞・ファルコンS(G3)が行われる。スプリンターとマイラーがぶつかり合う7ハロン戦に、2連勝中の素質馬2頭が出走を予定している。

 将来的にマイル路線での活躍を期待されているのはティーガーデン(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)だ。半姉のソングラインは昨年のNHKマイルC(G1)で2着に好走し、昨秋の富士S(G2)を制し、先日のサウジCデーの1351ターフスプリント(G3)を快勝した。

 キズナ産駒の姉から父がドゥラメンテに替わった本馬は、昨年6月に早期デビューを果たしたが、スタートで不利があり、1番人気を裏切る5着に敗れた。

 その後、秋の東京で戦列復帰すると、2番手追走から直線早めに押し切る強い競馬で初勝利。さらに暮れの中山で自己条件のひいらぎ賞(1勝クラス)を好位から差し切って2連勝を飾った。

 間隔を空けながら大事に使われ、今回は3か月ぶりの一戦。初重賞でその成長力が問われることになりそうだ。

 ティーガーデンといえば、まだデビュー前だった昨年4月に『東京スポーツ』にて、ノーザンファーム天栄の場長・木實谷雄太氏が自身のコラムで取り上げた期待馬でもある。1歳から2歳にかけての1年間で約100kgも馬体重が増え、「血統背景を抜きにしても素質の高さを感じている」とは場長の言葉。将来性は姉以上の活躍をする可能性もあるかもしれない。

 鞍上は2戦目から手綱を取る横山武史騎手が務める。川田将雅騎手で敗れたデビュー戦から横山武騎手に替わって2連勝の好相性。デビュー戦以来となる7ハロン戦で3連勝を飾ることが出来るか。

 マイルで2連勝中のティーガーデンに対し、1200mと1400mを2連勝中のデュガ(牡3歳、栗東・森秀行厩舎)は将来的にスプリンターに落ち着きそう。

 オーナーは『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)でお馴染みサイバーエージェント社長の藤田晋氏で、鞍上はもちろん武豊騎手が務める。

 デュガが話題をさらったのは昨夏のことだった。陣営がデビュー戦に選択したのは、なんとフェニックス賞(OP)。初出走馬が無謀な格上挑戦にも見えたが、既走馬相手にいきなり3着に好走すると、2戦目には小倉2歳S(G3)を選択。ここでも4着に健闘した。

 3戦目はダート未勝利戦で確勝を期したが、まさかの5着。ようやく勝ち上がったのは10月阪神の4戦目(芝1200m)だった。

 東京に遠征した5戦目は1400mに距離を延ばした自己条件の2歳1勝クラスの一戦。芝では初となる7ハロン戦で、3番人気だったが、スピードの違いでハナを奪うとそのまま逃げ切り勝利を収めた。

 そして年明け初戦は1月のクロッカスS(L)を予定していたが、感冒のため出走取消となり、改めて今年の始動戦を迎える。

 2勝目を飾った前走後、武騎手は「まだまだ気性が難しく、最後までヒヤヒヤ」と課題をあげていた。気性面の成長が見られれば、3連勝でNHKマイルCでも有力候補の1頭になる可能性もありそうだ。

 2頭の間に割って入るのは、京王杯2歳S(G2)2着の実績があるトウシンマカオ(牡3歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)だろう。

 父は16年の高松宮記念(G1)を制したビッグアーサーなので、名スプリンターだったサクラバクシンオーの血を受け継いでいる。

 昨夏のデビュー戦は1200mを除外されたため、1600mに回ったが、難なくこれをクリア。キャリア1戦で臨んだ続く京王杯2歳Sで2着に入り賞金加算に成功した。

 3戦目の朝日杯FS(G1)はジオグリフとハナ差の6着に敗れたが、20日のスプリングS(G2)で有力視されるドーブネには3馬身差をつけた。その後は1月のクロッカスSで1番人気に応え、2勝目を挙げ、ここで重賞初勝利を狙う。

 これまでの競馬ぶりからマイルより1400mの方が競馬はしやすいことは間違いないだろう。中京は初となるが、左回りは3戦2勝、2着1回と連を外していない。レースセンスの高さで、ここでも上位は濃厚か。

 クロッカスSでトウシンマカオの2着に入ったプルパレイ(牡3歳、栗東・須貝尚介厩舎)は、デビューから6戦すべてM.デムーロ騎手が手綱を取っている。

 5戦目までは逃げ・先行策を見せていたが、前走はスタートで後手を踏んだため、初めて後方からの競馬を強いられた。9頭立ての最後方を進み、ラスト3ハロンは32秒5の猛烈な末脚を繰り出し、トウシンマカオを追い詰めた。追い込みという新味を得たプルパレイをデムーロ騎手はどう導くか。

 この他には、ハナを切ればしぶといオタルエバー(牡3歳、栗東・中竹和也厩舎)、昨年の函館2歳S(G3)を制したナムラリコリス(牝3歳、栗東・大橋勇樹厩舎)、14年阪神JF(G1)を制したショウナンアデラを母に持つフランケル産駒のショウナンハクラク(牡3歳、栗東・松下武士厩舎)なども上位進出を狙う。

 5月のNHKマイルCへ向けて、勝利を飾るのは果たしてどの馬か。発走は19日15時35分を予定している。

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