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JRA【アーリントンC(G3)予想】ダノンスコーピオン&「ウマ娘」デュガは切り! データが後押しするとっておきの「穴馬激走」で3年前の100万馬券の再現あるか

JRA【アーリントンC(G3)予想】ダノンスコーピオン&「ウマ娘」デュガは切り! データが後押しするとっておきの「穴馬激走」で3年前の100万馬券の再現あるかの画像1

 今回はNHKマイルC(G1)のトライアルに指定されている前哨戦・アーリントンC(G3)を予想していきたい。

 先週だが、阪神牝馬S(G2)は2着、3着は予想通りに来てくれたが、まさかの1着がメイショウミモザ。ローテーションも然ることながら、マイル戦が実に2年半ぶりということもあってノーマークだった。そもそも切りとしてはいたものの、アカイトリノムスメが競走除外になったあたりから波乱は始まっていたのかもしれない。

 桜花賞(G1)は、ナミュールがまんまと飛んでくれたところまでは良かったが、マークしていなかったスターズオンアースとナムラクレアが1着、3着で大ハズレ。無論、例によってどちらもローテーションで買えた馬だけに、各馬のランク付けが甘すぎた。毎度のことではあるが反省したい。

 さて、予想に戻ろう。

 まずは過去10年馬券に絡んだ30頭の前走データを見ていく。施行条件は変わっていないのだが、2016年以前、17年と18年、一昨年と昨年でそれぞれ開催時期に変更がある。だが、確認した限り傾向は大きく変わっていないようだったので、今回は10年分すべてを参考にしたい。
シンザン記念 7頭
朝日杯FS 5頭
条件戦(1勝クラス) 4頭
きさらぎ賞、ジュニアC(OP) 各3頭
フィリーズレビュー、京成杯 各1頭
条件特別(1勝クラス) 3頭
未勝利戦 2頭
新馬戦 1頭
となっている。朝日杯組はどちらかと言うとここを始動戦として、一叩きして本番へというケースが多そうだが、それ以外は賞金加算のために是が非でもここで結果を残したい馬が多い。レースレベル自体は後のG1馬もここで結果を残しているあたり、決して低いものではないはずだが……。

 次に人気順の成績を見てみよう。
1番人気 6-0-0-4
2番人気 1-1-0-8
3番人気 0-3-1-6
4~6番人気 1-3-5-21
7~9番人気 1-2-3-24
10番人気以下 1-1-1-39
となっている。ピンかパーしかないのだが、1番人気の成績が図抜けている。近5年で見ても1番人気が4勝を挙げており、1番人気が飛んだ19年は3連単136万馬券の大荒れとなっている。1番人気以外はどんぐりの背比べ。3番人気から9番人気までの間で8頭が馬券圏内に入っているので、チェックが必要だろう。


 これを踏まえて「◎」は18番カワキタレブリーとする。

 前走は白梅賞(1勝クラス)。番手でレースを運び、直線で逃げ馬を交わしてそのまま粘り混んで勝利した。

 白梅賞からのステップは過去にも好走歴があり、ローテーション的にはクリア。2歳時に5戦も使われており、今回でキャリア8戦目といささか使われすぎの感は否めないが、デイリー杯2歳S(G2)3着のほか、函館2歳S(G3)でも5着と好走しており、ポテンシャルは重賞級。

 本来なら2走前のシンザン記念(G3)で賞金を加算しておきたかったのだろうが、キャリア初の大敗を喫してしまい、自己条件から仕切り直しでここへ回ってきたのだと思われる。それでもきっちり仕切り直しできたのはやはり非凡な能力の持ち主と考えてよかろう。いい感じに人気もないので、条件の合致度も含めて押さえたい。


「○」は穴馬だが、15番ムーンリットナイトを推す。

 前走は未勝利戦で、前残りの展開から直線でよく伸びて前の馬を捉えて差し切り勝ちを収めた。

 人気がないのも当然で、未勝利脱出までに7戦を要している上に、血統的にも見るべきところがなく、近親に活躍馬ゼロ。強いて言うなら、3歳になっていきなり3着に好走し、続く前走で勝利を収めたということで、ここに来て化け始めた可能性があることくらいか。

 この馬を推すのは実績ではなく、鞍上。今回テン乗りとなる浜中俊騎手だが、このレースとは相性がいいのか過去10年で4回馬券に絡んでおり、M.デムーロ騎手や福永祐一騎手、川田将雅騎手を上回る好成績を残している。

 しかも、人気馬に騎乗したのは14年のミッキーアイル(1番人気)のみで、残りはすべて穴馬。19年は12番人気で勝利するなど、裏付けるデータは強い。この馬も穴馬になることがほぼ確実だが、未勝利からの転戦で好走歴もあり、ローテーションも問題はない。騎手の相性を信じて重い印を打つ。

「▲」は多少人気しそうだが14番タイセイディバインを挙げる。

 前走はファルコンS(G3)。ハイペースで先行馬総崩れの流れで、直線中団から抜け出してよく伸び、勝ち馬には差し負けたが2着と好走してみせた。

 元々中距離を選んで使われており、そのせいか未勝利脱出まで5戦を要している。3歳になっても中距離路線は変わらず、京成杯(G3)で大敗した上、自己条件でも人気を裏切る結果となった。だが、いっきに3ハロンの距離短縮で臨んだ前走で勝ち負けを演じたことから、これまでの凡走続きは距離が合っていなかったものと考えられる。

 ローテーション的にはファルコンSからの好走馬がいないので、切ってもいい馬ではあるが、今回のメンバーの大半が前走・自己条件で、重賞で好走しながらも意外に人気していないところに着目してピックアップした。


「△」は1番キングエルメスと2番トゥードジボンの2頭とする。

 キングエルメスの前走は京王杯2歳S(G2)。番手から直線抜け出し、後続を振り切って勝利している。

 2歳G2から休み明けで挑むのがG3とはいえ、そう例がない。皐月賞(G1)では同じく2歳G2から休み明けで挑むイクイノックスという存在がいないでもないが、例外的なもので基本的には切ってしまいたい対象ではある。

 だが、今回のメンバーが軒並み1勝クラスを勝ったかどうかという低レベルな一戦だけに、1周回ってこのローテーションもアリなのか、とピックアップした。重賞ウィナーが本馬しかいないというわけだ。3歳になって果たしてどれだけ成長しているかが取捨の基準になるのだが、この馬に関しては未知数。人気しそうではあるが、あるいはというつもりで押さえたい。

 トゥードジボンは前走・自己条件で、番手から逃げた馬を直線で捉えて抜け出し、そのまま押し切って勝利している。

 2走前は朝日杯FS(G1)で9着に敗れているが、この1戦を除くとマイルでは2勝3着1回と適性を見せている。前走が3歳初戦だったので、しっかり仕切り直しもできていると見る。加えて、浜中騎手の相性について触れたが、この馬に騎乗する福永騎手もレース相性はなかなかのもの。19年は11番人気を3着まで持ってきているので、人気薄でも上手く立ち回れば一発は十分あるだろう。


 人気どころでは7番デュガと10番ダノンスコーピオンは切り。

 デュガは前走ファルコンSでブービー負け。馬主が『ウマ娘』の藤田晋氏であることや、新馬戦を使わずいきなりオープン特別でデビューして3着したことでも話題を呼んだ馬だが、結局オープン特別、重賞と回り道して結果が出なかったので普通に未勝利戦を勝ち上がり、連勝で1勝クラスもパスしてはいる。

 本来、出走するはずだったクロッカスS(L)を感冒で出走回避するなど一頓挫もあって、歯車が噛み合わないまま重賞で大敗した、と言えなくもないが、そこまで割り引いても前走は負けすぎであろう。加えてダノンスコーピオンと同じくファルコンSからの好走歴がないので、ローテーションからも切りの馬である。同じローテーションでも2着のタイセイディバインとは格が違う。

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ダノンスコーピオン 撮影:Ruriko.I

 ダノンスコーピオンは前走・共同通信杯(G3)で7着。上位5着のうち3頭は重賞連対実績があったか、後に重賞で好走しているかというハイレベルな1戦だった。が、そこで見せ場なくあっさり負けている。

 2歳時の前評判がとにかく高く、クラシック王道路線を進むべくホープフルS(G1)を使うかと思いきや朝日杯FSに参戦。3着で格好は付けたが賞金の上乗せに失敗。というところからの共同通信杯出走で大敗……。

 1800m戦であっさり負けたので、良績が残っているマイルで使ってみよう、という陣営の思惑なのだろうが、そういう路線変更で結果を残す馬はほとんどいないのが実際。さらに共同通信杯からの転戦でこのレースに好走例がないので、その点でも切りたい1頭だ。

 ということで、今回は1番、2番、14番、15番、18番の5頭で3連複BOX10点勝負とする。

 上位人気馬は切っている上に、重い印を打ったのはいずれも穴馬。好走を後押しするデータがあるだけに、印通りくれば高配当が見込める。

(文=トーラス神田)

<著者プロフィール>
オグリ引退の有馬記念をリアルタイムで見ている30年来の競馬好き。ウマ娘キャラがドンピシャの世代。競馬にロマンを求め、良血馬にとことん目がない。おかげで過去散々な目に遭っている。そのくせ馬券は完全データ派。座右の銘は「トリガミでも勝ちは勝ち」。

 

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