真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.03.22 08:08
昨年「疑惑のスーパーレコード」を生んだ高松宮記念(G1)を検証。推測される超高速馬場の「原因」と今年の「影響」は?
文=編集部
エイシンブルズアイの石橋脩騎手が「特殊な馬場」と言葉を濁せば、ティーハーフの池添騎手が「馬場が固すぎる」と続き、ベテランの四位騎手に至っては「今日の馬場の固さは異常」と断言。元騎手の安藤勝己氏も「(JRAが)馬場いじったなら発表しないと」と怒りをあらわにしている。
無論、その気持ちは馬券を買っていたファンも同様であり、中には当時出走が予定されていた「香港馬エアロヴェロシティの連覇を阻止するために、(香港にはない)高速馬場を作った」などという飛躍したウワサまでささやかれたほどだ。
あれから1年、一体あの時の中京競馬場で「何」があったのか。無論、JRA側に高速馬場を誘発するような特別な意図がなかったことは、その後の情報からも明らかだ。ただし、具体的な原因は依然はっきりしていない。
ただ、その中でも最も有力な可能性として推測されるのが「日程上の問題」である。
実は昨年の高松宮記念の前週は「春分の日」を含めた3日間開催となっており、月曜日も中京競馬が開催されていた。そのため、定期的に芝刈りを行う日程が1日後ろにずれ込み、さらに寒波の影響で芝の発育が遅れたせいで、例の高速馬場が生まれたというわけだ。
もともと馬場改修後の中京競馬場は、路盤が硬いことが問題視されていた。そのため、クッションの役割を果たす芝の発育が伴わないせいで、その影響がモロに出たことが考えられる。
中京競馬場が現在のコース形態に改修されたのは2012年。それから5回の高松宮記念が行われているが、その内2014年と2015年は降雨の影響により時計が掛かる馬場だった。
さらにJRAが春分の日を利用して、前週を3日間開催にし始めたのが2014年(15年は春分の日が土曜日だった)以降。つまりそれ以前の”通常開催”だった12年と13年は、良馬場だが除外される。
そうなると「前週の月曜日まで中京競馬が開催」され、かつ「開催週を良馬場で迎えた」のは昨年が初めてだったということだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
皐月賞馬アルアイン「菊花賞仕様」に思う”最強”調教師は、馬を「変える」池江泰寿か「変えない」藤沢和雄か……東西トップトレーナー「超一流の流儀」- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 蹄鉄なしでも「そのまま出走」に賛否の声!? 令和のイソノルーブルに例えるファンも…「ルールに記載」でも納得いかないファンが多発のワケ
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊が「告白」キタサンブラックによる宝塚記念(G1)の歴史的大敗劇で「何」があったのか……騒動が去った今だからこそ語られた「真相」<1>
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を












