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【大阪杯(G1)展望】年度代表馬・武豊&キタサンブラックのコンビが堂々始動!マカヒキ復活へこの春、大注目の新設G1に超豪華メンバーが集結!

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【大阪杯(G1)展望】年度代表馬・武豊&キタサンブラックのコンビが堂々始動!マカヒキ復活へこの春、大注目の新設G1に超豪華メンバーが集結!の画像2※画像:マカヒキ 『競馬つらつら』より

 昨年の日本ダービー馬として、一時はサトノダイヤモンドを上回る評価を受けていたマカヒキ。しかし、昨秋はフランスの凱旋門賞(G1)に挑戦して14着大敗。その後、2月の京都記念(G2)で復帰を果たすも3着に敗れ、ライバルとは大きく水を開けられている。

 しかし、凱旋門賞はともかく、前走の京都記念は雨の影響でかなりにノメっていただけに、あれが本来の走りでないことは明らか。1週前追い切りでは栗東のCウッドで6ハロン79.3秒、ラスト12.3秒をマーク。陣営も「動きがスムーズになった」と1度使った効果を実感している。

 昨年の皐月賞(G1)2着、日本ダービー1着とサトノダイヤモンドとの直接対決では一度も負けていないマカヒキ。主戦のC.ルメール騎手に戻り、ここでキタサンブラックを負かしてG1タイトルを掴み取れば、再び世代の頂点も見えてくる。

 そのマカヒキを相手に京都記念を完勝したサトノクラウン(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)が、初の国内G1タイトル奪取を狙っている。

 昨年の香港ヴァーズ(G1)では世界王者ハイランドリールを撃破。海外で大金星を上げ、初のビッグタイトルを手にした。その勢いに乗って2月の京都記念でもマカヒキを完封。昨年は一時スランプに陥っていたが、ここに来て一気に現役最強レベルの一角を形成している。

 持っている潜在能力はすでに世界レベルと述べても過言ではないサトノクラウンだが、気になるのはやはり馬場状態か。重い馬場に無類の適性を示しているだけに、少しでも時計が掛かる馬場状態が望まれるところだ。鞍上はM.デムーロ騎手。

 大阪杯のG1昇格を最も喜んでいるのは、2000mの重賞4勝を誇るヤマカツエース(牡5歳、栗東・池添兼雄厩舎)かもしれない。

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