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【大阪杯(G1)展望】年度代表馬・武豊&キタサンブラックのコンビが堂々始動!マカヒキ復活へこの春、大注目の新設G1に超豪華メンバーが集結!

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 昨年12月は金鯱賞を勝利して、有馬記念に挑戦。これまで何度もG1の壁に跳ね返されてきたが、距離が不安視された有馬記念で4着に好走。2000mのスペシャリストが、いよいよ本格化してきた感がある。

 前走は3月に移設された金鯱賞を”連覇”。強敵揃いの前哨戦を完勝し、一枚上のパフォーマンスを示している。これまで2000mで大きく負けたのは昨秋の天皇賞・秋のみ。主戦の池添謙一騎手もこの馬を手の内に入れており、力をつけてきた今ならG1級の実力馬とも互角以上に戦えるはずだ。

 昨年の覇者アンビシャス(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)も当然一発のある存在だ。

 昨年の大阪杯では、積極果敢な先行策でキタサンブラックを撃破。その後は宝塚記念(G1)で3番人気に推されるなどG1制覇が期待されたが、今一歩足りない競馬が続いている。

 特に前走の中山記念(G2)では1番人気に推され、上がり最速の末脚で追い込んだものの4着。昨年のこのレースでは当時の王者ドゥラメンテに食い下がりファンの度肝を抜いただけに、悪くはないが物足りない結果となっている。福永祐一騎手と新コンビを組むこととなった今回をきっかけに、今一度存在感を大きくアピールしたいところだ。

 他にも昨秋の天皇賞・秋と香港C(G1)で3着など2000mのG1に強いステファノス、日経新春杯(G2)で重賞初制覇を飾ったミッキーロケット、中山記念で2着したサクラアンプルール、金鯱賞で2着したロードヴァンドールなど、フルゲートは望めないが伏兵陣も一発がありそうな馬がそろった。

 果たして、記念すべきG1大阪杯の”初代王者”は誰が掴み取るのか。この春、大注目の新設G1は4月2日(日)の15時40分に発走予定だ。

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