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【徹底考察】桜花賞(G1)ソウルスターリング「無敗の2歳女王に死角なし?阪神JFとチューリップ賞を連勝した歴代女王の『桜花賞成績』は」

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『考察』

 もしかしたら、この春最も堅い1番人気かもしれない。ここまで4戦無敗の2歳女王ソウルスターリングが、3歳クラシック初戦も堂々の主役を務める。

 それもそのはずで、今回と同じ阪神のマイル戦で同世代のライバルを全く寄せ付けなかった阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)とチューリップ賞(G3)の走りは、あまりに説得力に溢れている。

 特に象徴的だったのが、前走のチューリップ賞だ。

 単勝1.5倍という圧倒的な人気だったソウルスターリングは、好スタートから逃げ馬を行かせて好位に控えるいつもの競馬。逃げ馬2頭が飛ばす縦長の展開で、1000m通過は58.6秒と阪神JFよりも0.2秒だけ速い、前哨戦としては締まったペースだった。

 最後の直線に入ると、外から馬なりのままソウルスターリングが先頭へ。残り200m地点で独走、C.ルメール騎手が気を抜かないようにムチを入れてさらに加速。上り3ハロンをメンバー2位の33.8秒でまとめて、後続をまったく寄せ付けなかった。

 レース後のルメール騎手の「完璧でした」という言葉通りの走り。余裕の手応えのまま、阪神JFより走破時計を0.8秒更新し、リスグラシューとの差を0.2秒差から0.4秒差に広げたことは、3歳になってのさらなる成長を感じさせる。

 なお、チューリップ賞の勝ち時計1:33.2は、昨年のレコードに続く歴代2位。

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