JRA期待のドゥラメンテ産駒が新馬レコードに迫るタイムで快勝! 伸びしろ十分 “ヒロイン候補”に熱視線!!

来年が楽しみになるヒロイン候補が登場した。
17日、小倉競馬場で行われた5Rの2歳新馬ではエレガントルビー(牝2、栗東・森田直行厩舎)が2着馬に2馬身半差をつけて優勝。終始危なげない走りを見せ、初陣を飾った。
騎乗した幸英明騎手は、「すごく乗りやすい馬です。まだ緩さがあるので伸びしろもありそう。今後が楽しみ」と将来性を絶賛し、管理する森師も「レースが上手だね。性格も良くてイレ込むことがない」とその能力を手放しで称賛していた。
セレッソデアモールが先手を取った芝2000m、10頭立てのレース。1番人気のマテンロウプラウドが2番手で続き、エレガントルビーは3番手からの追走となった。
なにがなんでもハナに立つという意思を持ったコンビがいなかったこともあり、1000mの通過タイムは1分2秒3と比較的スローな展開。3コーナーで失速したマテンロウプラウドと入れ替わるようにエレガントルビーが進出すると、最後の直線でセレッソデアモールを交わし、そのまま先頭でゴール板を駆け抜けた。
牝馬ながら牡馬を相手に勝利したエレガントルビーの勝ちタイムは2分1秒4。小倉2000mの2歳レコードに0秒2差に迫る走りで勝ち上がりを決めているだけに、レースレベルも問題なさそうだ。
また2着に入ったネアセリーニの松山弘平騎手も、新馬とあって追走に苦労したというものの、「能力はある馬で、最後は(2着まで)来てくれました」、「次はガラッと変わると思います」などと手応えがあったと感じさせるコメント。同馬が次走で見事な勝ち上がりを決めることができれば、さらにエレガントルビーの評価は高まることとなるだろう。
「エレガントルビーは、2022年にデビューするドゥラメンテ産駒の中で最も早く勝利をあげることになりました。レース内容も申し分なく、陣営のコメントなどからさらなる成長も見込めるでしょうね。
半兄は日経新春杯(G2)を勝っているモズベッロ。中長距離路線での活躍が見込まれそうですが、兄とは違い穏やかな性格をしているため期待できますね。今後、陣営がどのようなルートを選択することになるのか非常に楽しみな一頭です」(競馬誌ライター)
今春はドゥラメンテ産駒のスターズオンアースが見事に牝馬2冠を達成し、三冠へ王手をかけている。来年の牝馬クラシックもドゥラメンテ産駒が主役となるかもしれない。そんなスケールの大きさを感じさせたエレガントルビーの活躍に注目したい。
(文=加納フレディ)
<著者プロフィール>
競馬好きのアラフォー。なにも知らぬまま友人に連れられて行ったWINSにて、「某コーヒーチェーン店が好き」という理由で、その店舗名がつけられていた馬から流した3連複が万馬券に化けたのが運の尽き。あのときの快感が忘れられず、週末は妻に見つからないようにしつつ馬券を購入している。最近は一口馬主に興味がありつつも、あと一歩踏み出せないでいる。
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