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武豊エイティーンガール不完全燃焼に文句タラタラ!?「馬群が外々に行って…」外回しすぎ“問題”にファンからも疑問の声

武豊エイティーンガール不完全燃焼に文句タラタラ!?「馬群が外々に行って…」外回しすぎ問題にファンからも疑問の声の画像1
武豊騎手

「馬群が外々に行って難しい競馬になったね。いい脚を使ったけど……」

 28日、世界のトップジョッキーが腕を競ったワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)で見事、自身2度目の優勝を成し遂げた武豊騎手だったが、エイティーンガール(牝6、栗東・飯田祐史厩舎)と挑んだキーンランドC(G3)は6着と末脚不発に終わった。

 サヴォワールエメが取り消しとなった15頭立て芝1200mのレース。後方から最後の直線に懸けたエイティーンガールと武豊騎手だったが、荒れた内側の馬場を嫌った各馬が外側へ殺到……巻き込まれる形になったエイティーンガールは、武豊騎手の言葉通り過剰に外々を回らされ、絶望的な位置取りで最後の直線に向かわざるを得なかった。

 最後は勝ったヴェントヴォーチェに次ぐ上がり3ハロン34.3秒の末脚で追い上げたが、6着が精一杯と不完全燃焼のレースに終わってしまった。

外回しすぎ“問題”にファンからも疑問の声

 この結果に、ネット上の競馬ファンからも掲示板やSNS等を通して「距離ロス酷い」「外回しすぎ」など、各馬の勝負所でのコース取りに関する疑問の声が続々……。というのも、各馬が距離ロス覚悟で外へ殺到する中、逃げたヴァトレニが最内から粘り込んで3着を確保した上、勝ったヴェントヴォーチェも内側を伸びてきた馬だったからだ。

「先月23日から開幕した札幌ですが、6週目ということで内側の馬場がかなり荒れている状況。このキーンランドCに限らず、ジョッキー達が馬場の悪い内を嫌って外を回す騎乗が目立ちました。実際にキーンランドCと同じ1200mで行われた札幌9Rの小樽特別(1勝クラス)は、最後の直線で外から伸びてきたヒルノローザンヌとキャニオニングがワンツーゴールしているように、やはり外の馬場が良いのは間違いないのですが……。

しかし、このキーンランドCは、レース後に武豊騎手が『流れが落ち着きすぎた』と話している通り、スローペースとなって勝負所の4コーナーでも各馬は団子状態。その結果、武豊騎手のように外から差そうとしていた馬は、必要以上に外々を回らされることになりました。上位陣が称賛されるべきなのは間違いないですが、残念ながら特殊なレースになってしまい、全馬が力通りの走りができたレースとは言い難いですね。

レースを見守ったファンの人達も、あそこまで外々に各馬が振られるとは思ってなかったでしょうし、勝ったヴェントヴォーチェなど内側を進んだ馬が上位に来たことで、各ジョッキーたちの騎乗に納得できない部分もあったと思います」(競馬誌ライター)

 この日行われたもう一つの重賞・新潟2歳S(G3)でも同じような現象があった。

「変に外を回さないで上手く乗ってくれた」

 レース後、そう語ったのは勝ったキタウイングを管理する小島茂之調教師だ。先月30日から開幕し5週目を迎えていた新潟も芝の内側に傷みが目立ち、札幌と同じように勝負所で内を嫌って外を回す騎乗が数多く見られた。

 そんななか、キタウイングの鞍上・戸崎圭太騎手は、小島調教師の言葉通り、外に持ち出すロスを最小限に抑える好騎乗。結果的に2着ウインオーディンとの半馬身差の接戦を制し、キタウイングの重賞初勝利を呼び込んでいる。

 結果だけを見れば、内を進んだことが功を奏した先週の2重賞。同様の状況は新潟・札幌・小倉が最終週を迎える今週末も続くだろう。一見すると良好な馬場コンディションである外を通りやすい馬が有利に思えるが、内からの粘り込みがあるところは頭に入れておきたい。

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